
こんにちは。eBay Export Chartbook運営者のJです。
ebayでガンプラって、実際に売れるのか、相場はどれくらいか、利益が出るのか…ここ、気になりますよね。
さらに、
輸出や発送のやり方、FedExやDHLの選び方、
梱包のコツ、容積重量で送料が跳ねる落とし穴、
VeROや禁止事項まで、知らないまま始めるとわりと痛い目を見がちです。
この記事では、
MG・PG・RGの売れ筋やプレミアムバンダイ限定品の狙い方、
Terapeakでの相場確認、トラブルを避ける運用の基本を、私が普段やっている実務目線でまとめます。
読み終わる頃には、何を仕入れてどう出品し、どこで利益を確保するかが整理できるはずです。
この記事のポイント
- ebayガンプラが売れる理由と売れ筋の見分け方
- Terapeakで相場を確認する手順
- 利益計算で赤字を避ける考え方
- 発送・梱包・VeRO対策の実務ポイント
目次
ebayでガンプラが売れる理由
ebayでガンプラが継続的に売れる背景を理解すると、仕入れや出品の判断が驚くほど安定します。
感覚や噂に頼らず、「なぜ海外でお金を払ってまで欲しがられるのか」を構造で捉えることが大事です。
ここが曖昧なままだと、たまたま売れた成功体験に引きずられて、再現性のない仕入れをしてしまいがちなんですよね。
大前提として、ガンプラは単なるプラモデルではなく、海外では日本文化を象徴するホビーとして認識されています。
アニメやゲームを通じて機体や世界観を知っていても、実際のキットを安定して手に入れるのは簡単ではありません。
特に北米や欧州では、流通量が限られていたり、再販のタイミングが日本と大きくズレたりします。
その結果、日本国内では定価で普通に買える商品が、海外では「欲しい時に買えないコレクターズアイテム」になるケースが多いです。
さらにebayというプラットフォーム自体が、ガンプラと相性が良いのも理由のひとつです。
ebayは新品・未開封・箱付きといったコレクション価値を重視する文化が根付いており、多少価格が高くても「状態が良い」「説明が丁寧」「写真が多い」出品が選ばれやすい傾向があります。
つまり、価格競争だけで勝負する市場ではなく、出品の質で評価されやすいんです。
また、海外バイヤーの多くは「日本の個人セラー」そのものにも価値を感じています。
日本から発送される=正規品である可能性が高い、保管状態が良さそう、という安心感があり、これは無名セラーでも一定のアドバンテージになります。
ここは他国のセラーにはない、日本発送ならではの強みですね。
需要面で見ると、ガンプラは世代と国をまたいだ長寿コンテンツです。
昔からのファン、最近ハマった新規層、作らずに飾るコレクター、改造や塗装を前提に買う層など、買い手の目的が多様です。
この多様性があるおかげで、同じ商品でも「欲しい理由」が違い、価格が多少高くても売れ続ける土壌が生まれています。
重要なのは、こうした背景を理解した上で「自分はどの需要を取りにいくのか」を意識することです。
海外で手に入りにくいという事実、日本発送への信頼、コレクション文化、ebayの特性。この4点を押さえると、なぜガンプラがebayで売れ続けているのかが腑に落ちるはずです。
この視点を持った上で次の章に進むと、相場の見方や商品選定が「点」ではなく「線」でつながって見えてきます。
仕入れ基準がブレなくなる、というのはまさにこの感覚ですね。
ebayでガンプラ売れる条件

私の感覚だと、ebayガンプラが安定して売れる条件はシンプルで、
海外で入手しづらい・欲しい人が多い・説明しやすいの3つが揃っていることが多いです。
これ、ふわっとした話に見えるかもですが、実務ではめちゃくちゃ効きます。
なぜなら、eBayで買う人は「画面越し」で判断するので、説明が難しい商品ほど不安が増えて、結局スルーされがちなんですよね。
逆に言えば、説明がスパッと通る商品は、多少高くても選ばれます。
まず海外で入手しづらいは、限定流通だけじゃなく「再販頻度」「地域差」「流通の偏り」まで含みます。
国内だと普通に店頭にあるのに、海外だといつも欠品、みたいな機体は強いです。
次に欲しい人が多いは、人気機体・人気シリーズ・周年系など、いわゆる分かりやすい需要。
最後の説明しやすいは、型番や正式名称が追いやすいこと、付属物が明確なこと、状態を写真で示しやすいこと。
この3つが揃うと、売れる確率がグッと上がります。
売れる商品の共通点は「購入後の不安が少ない」
海外バイヤーが気にするのは、値段以上に「届くか」「壊れないか」「思っていたのと違わないか」です。
だから私は、新品未開封+箱の状態が良いの組み合わせを強く推します。
ガンプラは箱がコレクション要素になりやすく、箱の角潰れがあるだけで「新品でも評価が落ちる」ことが普通にあります。
ここ、気になりますよね。
売れる条件のチェックリスト
- 限定流通(プレミアムバンダイ、イベント、店舗限定など)
- 人気グレード(MG・PG・RG)や人気機体
- 箱の潰れがない、写真で状態を説明できる
- 発送サイズが現実的(容積重量が爆発しない)
「売れる」と「儲かる」は別物
ここは強めに言っておきます。
売れる商品でも、儲からないことは全然あります。
理由は、ガンプラは箱が大きくなりやすく、送料が利益を食いやすいから。
さらに、海外向けの返品や破損クレームが出ると、利益どころか赤字で終わることもあります。
だから私は、売れる条件に加えて「トラブルになりにくい」を必須条件として見ています。
私が仕入れ前に1分で見るポイント
- 箱サイズ(大箱なら容積重量リスクを先に疑う)
- 同型の成約数(売れる頻度が低いなら在庫化しやすい)
- 価格差(国内価格との差が薄いなら見送り)
- 説明の難易度(限定要素が複雑なら写真と文章コストが増える)
逆に言うと、「利益が出そう」だけで大箱を仕入れると、送料で全部持っていかれることがあります。
ここは後半の利益計算と発送で具体的に掘りますね。
なお、相場や送料は変動します。
ebayでガンプラ相場はTerapeakで確認

相場確認は、私は基本的にTerapeak(eBayの売れたデータを見る機能)でやります。
理由は単純で、出品中の価格(希望)じゃなく、実際に売れた価格を基準にできるからです。
eBayは「高く出して放置」も多いので、出品一覧の価格を見て判断するとズレやすいんですよ。
Terapeakは、そのズレを減らしてくれます。
Terapeakで見てるのは「価格」より「回転」
相場って聞くと「いくらで売れるか」に目が行きますが、私はそれより回転(どれくらいの頻度で売れてるか)を重視します。
回転が悪い商品は、資金が寝るし、再販で相場が崩れた時に逃げ遅れます。
回転が良い商品は、多少薄利でも積み上げやすい。
副業・小規模で始めるなら、なおさら回転の価値が高いです。
Terapeakで私が見るポイント
- 直近の成約数(売れてる頻度)
- 価格帯のレンジ(安値〜高値の幅)
- 送料込みか別か(実質利益に直結)
- コンディション(New/Used、箱ダメージ)
同じ商品に寄せるほど、見積もりは当たる
見るときのコツは「同じ型番・同じ状態・同じ付属物」に寄せること。
ガンプラは少しの違いで価格がズレます。
たとえば「初回特典」「限定デカール」「外箱スリーブ」みたいな要素があると、別商品に近い扱いになります。
だから、検索キーワードは商品名だけじゃなく、型番っぽい情報や限定名も混ぜて絞ります。
逆に、検索が雑だと、別の派生キットが混ざって平均が崩れます。
実務で使える「相場の出し方」
私は相場を1つの数字に決め打ちしません。だいたい以下のようにレンジで置いて、そこから出品戦略を決めます。
これをやると「高く出しすぎて売れない」「安く出しすぎて機会損失」の両方を減らせます。
私の相場レンジの作り方(目安)
| 指標 | 見方 | 判断 |
|---|---|---|
| 下限 | 安値側の成約価格 | 最悪ここでも赤字にならないか確認 |
| 中央値 | よく出る価格帯 | 基本の出品価格の候補 |
| 上限 | 高値成約(条件が良い) | 箱状態や限定要素で狙えるか検討 |
| 回転 | 成約数と期間 | 資金を寝かせない商品か判断 |
相場は常に動きます。
数値データはあくまで一般的な目安として扱い、出品前に必ず最新の成約データを見てください。
最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
MG・PG・RGの売れ筋

グレード別の体感としては、取引の厚み(回転)でいうとMGが中心になりやすいです。
理由は、サイズ感と価格のバランスが良く、海外でも「飾れる」「作り込みが楽しい」で定番になっているから。
MGは「欲しい人の母数が大きい」うえに「出品して説明もしやすい」ので、初期の勝ち筋になりやすいです。
MGは「安定」、PGは「一撃」、RGは「刺さる」
PGは単価が高い分、1件の利益インパクトは大きいですが、箱が大きくなりやすく、送料と破損リスクが上がります。
PGをやるなら、私は「高単価+高評価を積みたい」「梱包と補償の設計に慣れている」状態で入るのが安全かなと思います。
逆に言うと、初心者がいきなりPGだけで回すと、送料とクレームのパンチが重いです。
RGはコアファンに刺さりやすい一方、商品ごとの人気差が出るので、Terapeakで「売れてる型」だけ拾うのが堅いです。
RGは細かい分、外箱がMGほど大きくないケースもあり、送料面で救われることがあります。
ただ、再販が入ると動きが鈍ることもあるので、売れるタイミングの見極めが大事です。
グレード別の向き不向き(私の目安)
- MG:回転を作りやすい、評価を積むのに向く
- PG:利益単価が高いが、送料・破損リスクも高い
- RG:刺さると強い、商品選定の精度が必要
売れ筋は「機体人気×再販状況×限定性」で決まる
同じグレードでも、機体人気・限定性・再販状況で相場が大きく変わります。
再販直後は価格が落ちやすいので、在庫回転と資金繰りも含めて判断してください。
私はここで「仕入れたらすぐ売れる形」を優先します。資金が少ないほど、回転が命です。
注意
再販や流通の変化で相場は動きます。
ここで触れている傾向は一般的な目安です。
出品前に最新の成約データ、配送条件、手数料条件を必ず確認し、最終判断はご自身で行ってください。
初心者が迷った時の選び方
もしあなたが「どのグレードから始めるべき?」で迷っているなら、私はまずMGの中で回転が出ているものを勧めます。
理由は、出品から発送までの流れを一通り経験して、評価を積めるから。
eBayは評価が信頼に直結するので、最初から利益最大化よりも「トラブル少なく完走する」を優先した方が、結果的に伸びやすいです。
プレミアムバンダイ限定品

プレミアムバンダイ限定品は、海外から見ると「欲しくても普通に買えない」枠に入るので、需要が作りやすいです。
私が重視するのは、限定であることよりも、海外の買い手がタイトルと写真で理解できることです。
限定品って、出品者が思っている以上に「何が違うの?」が伝わりづらいんですよね。
ここを雑にすると、問い合わせが増えるか、売れ残るか、返品になりやすいです。
限定品は「違いを言語化」できる人が勝つ
限定品は型番が分かりづらいものもあります。
だからこそ、出品ページでは「何が限定なのか」「通常版と何が違うのか」を、写真と箇条書きで丁寧に出すとトラブルが減ります。
たとえば、色替えなら「どの部位がどんな色か」、拡張パーツなら「同梱される武装の一覧」、マーキングなら「付属デカールの有無」まで落とす。
買い手はイメージが湧いた瞬間に購入に寄ります。
限定品で評価されやすい要素
- カラーバリエーションやクリアカラー
- 拡張パーツ・武装セット
- 限定マーキングや特典類
価格の付け方は「希少性」より「納得感」
プレミアムバンダイ限定品は、希少性に目が行きがちですが、eBayでは納得感が大事です。
納得感って何かというと、写真が多い、説明が丁寧、箱状態が良い、発送が早い、返品ルールが明確…こういう「購入体験の安心」が価格を支えます。
逆に、同じ限定品でも写真が少なくて説明が薄いと、相場より下でしか動かなかったりします。
仕入れで気をつけたい「偽物・グレー品」
人気がある分だけ模倣品も混ざりやすいジャンルです。ここは本当に注意してください。
私は仕入れ時点で、販売元の信頼性と、パッケージの整合性(印刷の質、ラベル、封印、商品説明との一致)をかなり見ます。
相場より妙に安いものは理由があることが多いので、深追いしない方が安全です。
後半のVeRO・禁止事項のパートでも触れますが、規約違反や知的財産権リスクは、最終的にあなたのアカウントと資金を直撃します。
迷ったら扱わない、これが一番堅いです。
塗装済み完成品の高単価

塗装済み完成品(完成品ビルド)は、うまく刺さるとかなり高単価になります。
ポイントは「製品を売る」というより、作品としての価値を買ってもらう設計にすることです。
ここ、夢がありますよね。
とはいえ、完成品は「写真」「説明」「梱包」「期待値調整」の全部が必要で、適当に出すとクレームリスクも上がります。
だから私は、完成品は“高単価だけど高難度”として扱っています。
完成品は「品質」より「再現性」を見せる
買い手が怖いのは「写真は良いけど実物は違う」パターンです。
だから私は、完成品では工程の透明性を出します。
使った塗料、トップコート、改修点、スジボリやデカール、ウェザリングの有無。
これをちゃんと書くと、買い手は安心します。
逆に、作品の自慢だけ書くと、購入後のギャップが生まれやすいです。
完成品で最低限そろえたい説明
- 使用キット名(ベース)と改修点
- 塗装工程(下地・塗料・トップコート)
- 破損しやすい箇所の固定や分割発送の有無
- 付属品・台座・説明書の有無
写真は「枚数」と「角度」が価値を作る
完成品は写真が命なので、私は最低でも正面・背面・左右・上から・寄り(顔、胸、武装、関節)を揃えます。
さらに「光の当て方」を揃えて、色味がブレないようにします。
海外バイヤーは写真をズームして細部を見るので、ピントが甘いと一気に不安になります。
ここは手間ですが、手間をかけた分だけ単価に返ってきやすいところです。
輸送設計ができないと、完成品は事故る
完成品は輸送ダメージが起きると揉めやすいので、梱包と保険、返品ポリシー設計まで含めて「事業」として扱うのが安全です。
具体的には、可動部やアンテナ、武器の接続部など、衝撃で外れやすい箇所を「分割梱包」にして、購入者に組み立ててもらう設計も有効です。
その場合は、事前に説明して同意を取ることが大事。説明がないと「壊れて届いた」と見なされやすいです。
注意
完成品は個体差が大きく、輸送条件や補償条件も配送会社・契約によって異なります。
正確な補償や返品条件は公式規約や配送会社の案内を必ず確認し、最終判断はご自身の責任で行ってください。
なお、完成品の取引は高額になりやすい分、トラブル時の損失も大きいです。
ebayガンプラ輸出の実務
ここからは「実際にやる」パートです。
利益計算の考え方、発送手段(FedEx・DHL含む)、容積重量の罠、箱を守る梱包、
そしてVeROや禁止事項まで、トラブルを避けながら継続できる運用に寄せて解説します。
ebayでガンプラ利益の計算方法

利益は、私は最初に送料と手数料を引いた後に残る額で見ます。
ガンプラ輸出は、商品そのものよりも送料と手数料が主役になりがちです。
ここを甘く見て「売れた!利益出た!」と思ったら、月末にカード明細で真顔になる…あるあるです。
あなたもここ、気になりますよね。
利益は「先に守る」から増える
私は利益計算で、まず「赤字ライン」を作ります。
赤字ラインっていうのは、最悪の送料と手数料が出たとしても、損しない(もしくは損失が許容範囲)になる価格帯。
これを作っておくと、値下げ圧力が来ても判断がブレにくいです。
逆に、赤字ラインを作らずに相場の真ん中で出すと、送料のブレで簡単に赤字に落ちます。
利益のざっくり式(目安)
| 項目 | 内容 | チェック |
|---|---|---|
| 売上 | 商品価格+送料(設定による) | Terapeakの成約を基準 |
| 原価 | 仕入れ価格+国内送料 | ポイント還元も加味 |
| 手数料 | 落札手数料・決済関連など | カテゴリ等で変動 |
| 国際送料 | 配送会社の請求額 | 容積重量を必ず確認 |
| 資材 | 段ボール・緩衝材・テープ | 地味に効く |
よくある見落とし:送料を「見積もり」で止める
利益計算でありがちなミスが、送料を「だいたいこのくらい」で止めることです。
ガンプラは箱が大きいので、容積重量で料金が跳ねることがあります。
しかも、届け先国や地域(遠隔地)で上振れすることもある。
私は、仕入れ前に最低でも「箱サイズ」と「想定重量」で、送料の上限側を見ます。
上限側で成立しないなら、その商品は見送ります。
私が利益計算で必ず入れる“地味コスト”
- 梱包材(プチプチ、角当て、クラフト紙)
- 段ボール(ダブルカートン用の外箱)
- テープ(幅広、補強用)
- 発送にかかる手間(時間コスト)
手数料は「必ず出品前に」確認する
手数料率や追加費用は条件によって変わるので、ここに固定の数値は出しません。
代わりに、必ず出品前に手数料の内訳を確認するを徹底してください。
特に、広告やプロモーションを使う場合は、思ったよりコストが乗ることがあります。
注意
税務・会計の扱いは個別事情で変わります。
売上規模が大きくなってきたら、記帳や申告も含めて専門家に相談するのが安全です。
最終判断はご自身でお願いします。
FedEx・DHL発送の選び方

FedExとDHLは、スピードと追跡の強さが魅力です。
私が使い分けるときは、箱サイズ・届け先国・クレーム耐性の3点を見ます。
早い配送は満足度が上がりやすい一方で、料金が上がると利益が削れます。
だから私は「高額商品は速さと安全性」「薄利商品はコスト最優先」という感じで、目的を先に決めます。
配送は“サービス”であり“リスク”でもある
海外バイヤーは、到着までの時間と追跡をかなり見ています。
追跡が強いと、未着クレームが減るし、トラブル時に説明もしやすい。
逆に追跡が弱いと、「届いてない」と言われた時に、こちらの証明が弱くなります。
だから、トラブル耐性=追跡の強さと考えると、発送手段の選び方が整理しやすいです。
私の判断軸
- 高額商品・急ぎ:FedExやDHLを優先
- サイズが抑えられる:コスパ重視の手段も検討
- トラブルを避けたい:追跡が強い手段を優先
日本郵便系が向くケースもある
一方、日本郵便系は条件が合うとコスパが良いこともあります。
ただ、国や時期で受付条件が変わることがあるので、発送前に必ず公式の最新情報を確認してください。
私の運用だと、サイズが小さくて、価格帯が中程度で、到着スピードよりコストを優先したい時に検討します。
とはいえ、受け入れ条件は変わるので「いつも使える前提」は危険です。
“どっちが正解”ではなく、商品と相手で決める
FedEx・DHLのどちらが絶対に良い、という話ではなく、出品する商品と相手(国・地域)で決めるのが現実的です。
たとえば、箱が大きいPGは、料金が跳ねやすいので見積もりが必須。
逆に小さめRGなら、追跡重視でスムーズに回せることもあります。
配送契約や補償条件は各社で異なります。
補償の対象外にならないよう、荷姿や申告内容を含めて公式の規定を必ず確認してください。
容積重量で送料が変わる

ガンプラ輸出で一番やらかしがちなのが、容積重量です。
実重量が軽くても、箱が大きいと送料が跳ねます。
特にPGや大型MGは、ここで利益が消えます。
ここ、初見だと「え、そんなに?」ってなりますよね。
私も最初はやりました。
容積重量は「空気の送料」だと思うと分かりやすい
ざっくり言うと、配送会社は飛行機や車のスペースに限りがあるので、重さだけじゃなく“占有する体積”でも料金を取ります。
ガンプラの箱は嵩張るので、実重量より容積重量が優先されることが多い。
だから、軽いから安いだろう、が通用しません。
仕入れ前にやるべきは「外寸の当て」と「上限の想定」
私は仕入れ前に、箱の外寸をざっくり測って、想定サイズで送料を当てます。
もし送料が読めないなら、その商品は「保留」にするのが安全です。
特に、外箱が二重になる梱包をするなら、商品箱の外寸に加えて、外箱分のサイズ増も入れて見積もります。
これをしないと「梱包したらサイズ区分が上がって赤字」になりやすいです。
私が容積重量リスクを下げる工夫
- 外箱のサイズを“必要最小限”に合わせる
- 緩衝材は厚みより“角保護”を優先して設計
- パーツが動く場合は固定して、隙間を詰めすぎない
- 大箱は最初から「送料込みで成立するか」だけで判断
「送料込み」設計にするか、「送料別」設計にするか
出品の設計として、送料を商品価格に乗せて“送料込み風”にするか、送料を別で見せるかは戦略です。
私は、買い手が比較しやすい商品は送料込みに寄せることが多いですが、大箱は送料のブレが大きいので慎重にやります。
どちらにせよ、あなたが守るべきは「最悪ケースでも赤字にならないこと」。ここが崩れると、売れるほど苦しくなります。
注意
容積重量の計算式や係数は配送会社や契約によって異なります。
必ず利用する配送会社の公式条件を確認し、見積もりで最終判断してください。
ここでの説明は一般的な考え方の目安です。
ebayガンプラ梱包の鉄則

ガンプラは、中身だけじゃなく箱(パッケージ)も商品の一部として扱われがちです。
海外輸送は扱いが荒いこともあるので、私は基本的にダブルカートン(段ボール二重)でやります。
これ、面倒です。
でも面倒な方が後でラクですよ。角潰れや箱破れって、値引き要求の入口になりやすいので。
梱包の目的は「守る」だけじゃなく「説明の手間を減らす」
梱包が甘いと、破損クレーム対応で時間が溶けます。
写真のやりとり、返金交渉、配送会社への問い合わせ…。
副業なら特に、時間を持っていかれるのが痛いですよね。
だから、私は梱包に投資して「トラブル率を下げる」方向で考えます。
結果的に、評価も上がりやすいです。
梱包の基本セット
- 内箱(商品箱)をビニールで防水
- 緩衝材で四隅を保護
- 外箱は一回り大きい段ボール
- 隙間は動かないように充填
角潰れ対策は「四隅の構造設計」がすべて
箱の角潰れは返品・値引きの火種になりやすいので、角に緩衝材を当てて「角が直接ぶつからない構造」にします。
私は四隅に“柱”ができるように配置します。
プチプチをぐるぐる巻きにするだけだと、衝撃が一点に集中して角が潰れやすい。
角を面で受ける設計にするのがコツです。
防水は必須、置き配文化を想定する
置き配文化の国も多いので、防水は必須です。
外箱の中で商品箱をビニールで包むのはもちろん、雨に濡れた場合を想定して「箱の印刷が滲まない」ようにします。
ここをやっておくと、到着時の第一印象が良くなって、評価にもつながります。
梱包でよくある質問
- 外箱はどれくらい大きくする? → 角保護と緩衝材が入る最小限。大きくしすぎると容積重量で死にます
- 緩衝材は何がいい? → 四隅を守れるもの。隙間埋めは紙でもOKですが動かない設計が大事
- テープは? → 幅広+H貼りで補強。輸送中に開かないことが最優先
高額品は、配送保険の扱いも含めて設計した方が安全です。
VeRO対策とebayガンプラ禁止

最後に、ここを軽視するとアカウントが危ないです。
eBayには知的財産権保護の仕組み(VeRO)があり、権利者の申し立てがあると出品削除などが起こり得ます。
私は、対策としてまず公式画像に頼らず、自分で撮影した写真を使います。
これ、面倒ですが、長期運用するなら必須です。特にガンプラは版権が明確なので、ルールに寄せた方が安全です。
VeROは「知らなかった」が通用しにくい
VeROは権利者が自分の権利を守るための仕組みで、eBay側もそれを尊重します。
だから、こちらが「悪意はない」と思っても、形式的にアウトなら出品が消えることがあります。
具体的には、権利者が許可していない画像や表現、誤認を招く表記、正規品でない可能性があるものの出品などは、リスクが上がります。
(出典:eBay Seller Center「VeRO program」)
ebayガンプラ禁止に直結しやすいのは「模倣品」と「誤解を招く表現」
そして当然ですが、海賊版やコピー品は絶対に扱わない。
これ、短期利益どころか全損のルートです。
仕入れ元が不明確なもの、相場より妙に安いものは避けた方が安全です。
加えて、誤解を招く表現も危険です。
たとえば、正規品じゃないのに正規品のように読める書き方、カスタム品なのに新品未開封っぽいニュアンス、こういうのは後で揉めます。
法務・規約まわりの注意
規約、知的財産権、関税・輸出入ルールは状況によって変わります。
正確な情報はeBayおよび各国税関・配送会社などの公式情報を確認し、必要に応じて弁護士・行政書士・税理士など専門家へ相談してください。
私が実務でやっている“リスクを下げる型”
私の運用での基本は、
①自前写真、
②状態の正直な記載、
③付属品の明確化、
④怪しい仕入れは触らない、
の4つです。
特に写真は、正面・背面・側面・角・シール部など、買い手が不安になりそうな箇所ほど見せます。
これをやると、問い合わせも減ってラクになります。
規約は面倒に見えるけど、守るほど長く稼げます。
まとめ:ebayガンプラで稼ぐコツ
ebayガンプラで安定して稼ぐコツは、
結局のところ相場(Terapeak)で売れる根拠を作り、容積重量と手数料を織り込んだ利益設計をして、梱包と発送でクレームを潰し、VeROや禁止事項で地雷を踏まないことです。
シンプルだけど、これが全部つながっています。
どれか1つだけ頑張っても、他が崩れると利益が残りにくいんですよね。
私が初心者におすすめする進め方
最初は小さく始めて、MGなど回転が出やすいところで評価を積み、利益が見える型を増やしていくのが現実的かなと思います。
いきなり大箱・高額を攻めるより、まず「出品→売れる→発送→評価」のループを作る。
ここができると、仕入れも強気にいけます。
継続して稼ぐためのチェックポイント
- Terapeakで回転と価格レンジを見てから仕入れる
- 容積重量を前提に、送料の上限側で利益計算する
- ダブルカートン+防水で箱を守り、評価を守る
- 自前写真と正直な記載で、VeROやトラブルを避ける
数値はあくまで一般的な目安で、相場や送料、規約は変動します。
出品前に必ず最新の条件を確認し、必要に応じて専門家に相談してください。
最終的な判断はご自身でお願いします。
あなたが安全に、そして長く稼げる形に寄せられるように、ここで書いた型をぜひ使ってみてください。