
こんにちは。eBay Export Chartbook運営者のJです。
ebayの同梱設定って、やりたいことはシンプルなのに、いざ触ると「できない」「どこで設定するの?」って迷いがちですよね。
特に、同梱請求書の送り方や、支払済みになった後の同梱返金方法、Immediate Payが原因で詰まるケース、アプリだと設定が見つからない問題、そして広げてを使っている人の連携まわりなど、つまずきポイントがいくつもあります。
この記事では、Combined Paymentsの基本からShipping Rulesの考え方、手動の請求書対応、トラブル時の切り分けまで、あなたが「このパターンならこう動けばOK」と判断できるように整理していきます。
なお、eBayの画面や名称はアップデートで変わることがあります。
ここで紹介する考え方は普遍的ですが、最終的には公式の表示やヘルプも確認しつつ、あなたの運用に合わせて微調整していくのが一番安全です。
この記事のポイント
- 同梱の前提になるCombined Paymentsの設定
- Shipping Rulesでの自動同梱割引の作り方
- 同梱請求書の送り方と手動調整のコツ
- できない・支払済み時の原因と返金対応
目次
ebayの同梱設定の基礎
まずは「同梱が成立する前提条件」と「自動で送料を調整する仕組み」を押さえます。
ここができていないと、どれだけルールを作っても反映されないことがあるので要注意です。
なお、すべての画面表記や項目名は変更されることがあります。
正確な設定手順や最新仕様は公式サイト・公式ヘルプにて必ずご確認ください。
また、運用上の判断(送料設計や返金ポリシーなど)はアカウントの状況で最適が変わるので、必要に応じて専門家に相談するのもおすすめです。
Combined Payments設定方法

ebayの同梱設定で最初にやるべきなのが、Combined Payments(複数購入の一括決済)を許可することです。
こがオフのままだと、バイヤー側で「まとめて支払う」導線が成立しにくく、結果として同梱割引が効かない・請求書が出せない、みたいな事故につながりやすいです。
ここ、地味だけど超重要ですよ。
なぜCombined Paymentsが“土台”なのか
同梱って、セラー側だけで完結しません。
バイヤーが複数の商品を買って、最終的に「合計金額として支払う」までがワンセットです。
だから、支払いがバラバラに確定してしまうと、送料をまとめて調整する余地がなくなります。
つまり、同梱割引の仕組みは「バイヤーが支払いをまとめられる状態」で初めて気持ちよく回り始めるんです。
チェックの基本
- Shipping Preferencesで「複数購入をまとめて支払える」状態にする
- 有効期間(3日・7日など)を、あなたの運用に合わせて選ぶ
有効期間の選び方:売上と作業のバランス
有効期間は「バイヤーが買い足しできる猶予」です。
長いほど“まとめ買いの機会”を増やせる一方で、在庫の取り置き期間が伸びたり、入金のタイミングが遅れたりします。
逆に短いと管理は楽だけど、バイヤーが「他にも買おうかな」と思った時に間に合わないこともあります。
ここはあなたの商材と回転率で最適が変わるので、まずは無理のない期間で運用して、数週間単位で手応えを見て調整するのが現実的かなと思います。
よくある“設定したのに動かない”パターン
設定を入れたのに、バイヤー側で合算できないことがあります。
その時は、まず「同梱させたい商品が同じ条件で買われているか」を疑ってください。
たとえば、発送方法が混在していたり、出荷元ロケーションが違っていたり、同梱できない配送サービスを混ぜていると、システム側が合算を抑制することがあります。
さらに、Immediate Payがオンだとバイヤーが購入直後に支払いを確定しやすくなるので、同梱導線が成立しにくくなります。
運用のコツ
私は「同梱を前提にするカテゴリ(軽量・薄型など)」と「単品で完結させるカテゴリ(重量・大型など)」を分けて考えることが多いです。全部を同梱前提にしようとすると、例外処理が増えて逆に疲れます。
Shipping Rulesの種類

次に、自動で同梱割引を効かせる主役がShipping Rulesです。
ざっくり言うと「複数購入時の送料をどう再計算するか」をルール化する機能で、送料設定の方式に合わせて使い分けます。
ここが整理できると、同梱設定が“感覚”じゃなく“仕組み”になりますよ。
よくある勘違い
同梱=必ず送料が安くなる、ではないです。
重量やサイズ、配送サービス次第では合算の方が高くなることもあります。
数字はあくまで一般的な目安として考えてください。
3つのルールを“役割”で覚える
Shipping Rulesは主に次の3系統で考えると整理しやすいです。
- Flat:送料を定額で持っている出品向け(料金を足し引きしてコントロール)
- Calculated:重量やサイズで送料を計算する出品向け(合算して再計算)
- Promotional:まとめ買い促進のプロモーションとして強く効かせる(条件で上書き)
「FlatとCalculatedは計算方法」「Promotionalは販促の上書き」というイメージです。
Promotionalが優先される設計になっていることが多いので、ルールが期待通りに動かない時は、プロモーション側が上書きしてないかも疑ってください。
“誰に”“いつ”適用されるかの感覚を掴む
Shipping Rulesは「出品者の設定」ですが、発動タイミングは「バイヤーの購入・支払いフロー」に依存します。
だから、同梱割引を狙うなら、バイヤーがカートに入れて買い回す流れに寄せるのが基本です。
逆に、即時支払いが強い運用(Immediate Pay中心)だと、Shipping Rulesは“効く時は効くけど、効かないケースが出る”という前提で組んだほうがストレスが少ないです。
初心者が迷いにくい判断基準
どれを使うべき?ざっくり早見
- 送料がいつも同じ(または地域差が小さい)→ Flat
- 重量で送料が変わる、重い商品が多い → Calculated
- まとめ買いを強く増やしたい、条件で刺したい → Promotional
ここで一つ注意です。
Shipping Rulesを作る前に、出品自体の送料設定(Shipping Policy)がグチャっとしていると、ルールだけで整えるのが難しくなります。
送料の基本形を揃えた上でルールを当てると、思った通りに動きやすいです。
ルールやポリシーはアップデートの影響も受けます。
Flat Shipping Ruleの例

Flat Shipping(定額送料)で出している商品が多いなら、Flat Shipping Ruleが一番わかりやすいです。
代表パターンは追加課金か割引のどちらかです。
ここ、設計次第で“まとめ買いが増えるか”“クレームが増えるか”が分かれます。気になりますよね。
考え方:1点目で回収、2点目以降で調整
たとえば「1点目の送料で梱包の手間と最低限の送料を回収して、2点目以降は実費に近づける」みたいな設計が現実的です。
送料利益を取りすぎるとクレームになりやすい一方、薄すぎると赤字にもなります。
だから私は、まず“赤字を作らない”を優先してから、“買いやすさ”を上乗せする順番で組むのがおすすめだと思います。
設計パターン別のメリット・注意点
| 設計パターン | ルールのイメージ | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 追加課金 | 2点目以降は1点につき少額を加算 | サイズ・重量増加を吸収しやすい | 加算が大きいと割高感が出る |
| 割引 | 2点目以降は1点につき一定額を割引 | まとめ買いの心理的ハードルが下がる | 国際配送だと赤字になりやすい |
| 追加分送料無料 | 2点目以降は送料0扱い | プロモーション効果が強い | 同梱できないケースが混ざると事故りやすい |
“赤字を避ける”ための現実的な作り方
Flatは簡単そうに見えて、実は一番“利益設計”が出ます。私は次の順で決めることが多いです。
-
最頻値の配送先(よく売れる国・地域)に対して、平均的な送料を把握する
-
梱包資材・作業時間も含めた「最低回収したいコスト」を見積もる
-
1点目はやや厚め、2点目以降で“買いやすさ”を演出する
数値はあくまで一般的な目安ですし、配送会社の料金や燃油サーチャージなどで変動もあります。
特に国際配送は条件が変わりやすいので、最初から完璧を狙わず、実績を見ながら微調整するのが安全です。
注意
割引を強くしすぎると、地域やサービスの違いで赤字になりやすいです。
特に国際配送は変動要素が多いので、最初は控えめにして、実績を見ながら調整するのが安全です。
バイヤー視点の一言:見せ方も大事
同梱割引があるなら、説明文や販売ページ内で「複数購入で送料がお得になる」ニュアンスを入れると、まとめ買いが増えることがあります。
細かく書きすぎる必要はないですが、バイヤーが安心する一言があると違いますよ。
送料設計はビジネスの損益に直結します。
Calculated Shipping Ruleの例

Calculated Shippingは、重量・サイズなどの入力値をもとに送料が計算される方式です
。同梱時は「重量の合算」「合算して一定重量を差し引く」といった考え方が使われます。
Calculatedは“理屈が通っているように見える”分、入力の精度が甘いと一気にズレます。
ここ、地味にハマりどころです。
重量合算が基本
同梱で箱が大きくなったり、緩衝材が増えたりします。
なので「合算すればOK」と言い切るのは危険ですが、まずは重量合算で再計算するのが基本線です。
軽量商品ばかりなら誤差は小さめ、重量級が多いなら誤差が出やすい、という傾向があります。
Calculatedで事故りやすい3つのポイント
- 出品時の重量が甘い:実重量と入力重量が違うと、同梱でズレが拡大します
- 梱包後のサイズ変化:同梱で箱サイズが変わると、想定以上に料金が跳ねることがあります
- サービス条件:国や地域、配送方法の条件によって計算が分かれることがあります
なので、Calculatedを使うなら「重量・サイズは“梱包後を想定して”入れる」のが基本です。理想は“発送時に実際に使う箱と緩衝材”で計測した値を基準にすること。
最初は面倒ですが、ここを一度整えると、同梱時もトラブルが減ります。
差し引き(控除)は慎重に
「合算してから一定重量を差し引く」運用は、梱包材や箱の最適化を見込む考え方ですが、やりすぎると赤字になりやすいです。
ここは実際の発送実績から逆算するのが現実的です。
たとえば、軽量品をまとめると箱の効率が上がる、というケースはありますが、逆に“緩衝材が増えて重くなる”ケースもあります。
私の運用メモ
最初は控除なしで回し、赤字が出るようなら見直す、くらいが事故りにくいです。
送料は国や配送サービスで変わるので、断定せず「目安」として扱ってください。
運用をラクにするチェック手順
Calculatedは設定が複雑になりがちなので、私は次のように“検証の型”を作ってます。
-
よく売れる組み合わせ(2点同梱、3点同梱)を3パターン用意
-
その組み合わせで梱包して、実重量・実サイズを測る
-
eBay側の計算結果と、実送料の差を比較
-
差が大きい時だけ、重量入力や控除を微調整
こうすると「どこがズレているか」が見えてきます。
闇雲にルールを触るより、結果が安定しやすいです。
配送サービスの仕様や料金は変更されることがあります。
Promotional Shipping Rule活用

まとめ買いを強く促したいなら、Promotional Shipping Ruleが効きます。
これは「送料計算」よりも「販促条件」を優先する設計になりやすく、条件に刺さると一気にCVが上がることがあります。
送料のロジックというより、マーケ寄りの武器ですね。
よく使う条件設計
- 購入金額:一定金額以上で送料無料、など
- 購入点数:3点以上で送料一律、など
“刺さる条件”の作り方:バイヤー心理から逆算
バイヤーが迷うのって、「もう1点追加すると送料がどうなるか分からない」時なんですよ。
だから、Promotionalは“分かりやすさ”が命です。例えば「3点以上で送料一律」は、考えることが減るので強いです。
金額条件も同じで、「あと少しで送料無料」が見えると、カート追加が起きやすくなります。
プロモーション設計のコツ
- 条件は“1つ”に絞る(複雑にすると逆に離脱します)
- 自分の平均客単価に近いラインに設定する
- 軽量・同梱しやすいカテゴリで先に試す
落とし穴
Promotionalを入れると、Flat/Calculatedのルールより強く効いて、想定外の送料になっていることがあります。
同梱設定が反映されないと思ったら、まずプロモーションを疑うのが近道です。
赤字を避けるための“最低ライン”を決める
プロモーションは強い反面、利益設計が甘いと一撃で赤字になります。
だから、私は「この条件で同梱されたら、最大でどれくらいの送料コストが発生するか」をざっくりでも想定してから走らせます。
厳密な計算じゃなくていいんです。最悪ケースを一回想像しておくだけで、事故率が下がります。
設定後のチェック:テストより“監視”が大事
設定後は数件のテスト購入(自分で買わなくても、計算のプレビューや過去実績の照合)で違和感がないかチェックしておくと安心ですよ。
そして、実際に売れた後は、数日〜数週間だけでも「送料が想定外に安くなっていないか」を軽く監視してください。
プロモーションって、意図せず広い範囲に効いてしまうことがあるので、早期発見が大事です。
販促条件はアカウント状況や配送条件によって最適が変わります。
ebayの同梱設定トラブル対策
ここからは「自動でうまくいかない時」に備えるパートです。
実務では、請求書での手動対応や、支払済み時の返金対応ができるだけで、クレームや低評価をかなり防げます。
ebay同梱請求書の送り方

同梱請求書(Invoice)は、支払い前のバイヤーに対して、同梱後の正しい送料で合計金額を提示するための手段です。
自動ルールが期待通りに動かない時の保険として、手動の流れも押さえておくと強いです。
ここを押さえるだけで「同梱できない…」って焦りが減りますよ。
基本フロー
-
Ordersで支払い待ち(Awaiting payment相当)の注文を確認
-
同じバイヤーの複数購入を選択してInvoice送信
-
送料欄を同梱後の金額に上書きして送信
一言メッセージが効きます
「同梱にしたので送料を調整しました。内容をご確認のうえお支払いください」みたいに、短くてOKなので添えると誤解が減ります。
請求書で“何をどう直す”のがポイント?
請求書対応で重要なのは、送料だけじゃなく「バイヤーが納得できる形にする」ことです。
送料を下げる場合は、単に金額だけ変えるより、短文で理由を添えたほうがトラブルになりにくいです。
逆に、同梱すると箱が大きくなって送料が上がるケースもあります。この場合は、無理に同梱割引を約束しないほうがいいです。
バイヤーに説明して、別送にする判断もありです。
Invoiceが出せない・ボタンが見当たらない時
ここ、気になりますよね。Invoiceが出せない時は、だいたい次のどれかです。
- すでに支払済みになっている(支払い確定後は請求書で調整できません)
- Immediate Payの影響で支払いが即時確定している
- 複数購入が「同じバイヤーの同梱対象」として認識されていない(条件の差など)
この時にやりがちなのが、「とりあえずメッセージで送料を下げます」と言ってしまうこと。
言った以上やらないと評価リスクになります。もしInvoiceが出せないなら、次の手段は返金です。
先に「支払い後に送料差額を返金しますね」と伝えておくと、相手も安心します。
トラブルを減らす“テンプレ運用”
私がよく使うテンプレ
「複数点ご購入ありがとうございます。同梱で発送できるため送料を調整しました。
内容をご確認のうえお支払いください。支払いが完了している場合は送料差額を返金します。」
テンプレは短くてOKです。大事なのは、バイヤーに「次に何をすればいいか」が伝わること。
ここが曖昧だと、余計な往復が増えます。
請求書機能や表示は変更されることがあります。
ebay同梱設定できない原因

ebayの同梱設定ができない時は、原因がだいたい数パターンに絞られます。
闇雲に触るより、チェックリスト的に潰すのが早いです。
私も最初は「なんで反映されないの?」って沼りましたが、原因の型が分かると一気に楽になります。
よくある原因
- Immediate Payがオンで、即時決済になっている
- バイヤーがすでに支払済みになっている
- 購入商品で配送条件が揃っていない(発送元や条件の差など)
- Promotional Shippingが上書きしている
原因を切り分ける“現場の順番”
私は、同梱できない時は次の順番で見ます。理由はシンプルで「上から順に潰すほど解決が早い」からです。
-
支払済みかどうか:支払済みなら請求書ではなく返金に切り替え
-
Immediate Payの影響:即時決済が原因なら、運用方針を決め直す
-
配送条件の混在:Shipping Policyやサービス、発送元などのズレを確認
-
プロモーションの上書き:Promotional Shippingが強制的に条件を変えていないか
配送条件の混在:いちばん見落とされがち
同じバイヤーが買っていても、同梱対象として認識されないケースがあります。
例えば、商品Aは定額、商品Bは計算、みたいに送料方式が混ざっていると挙動がブレやすいです。
また、発送元(Location)やハンドリングタイム、発送サービスが違うと、同梱を抑制することがあります。
だから、同梱を軸にするなら「同梱させたい商品の送料ポリシーを揃える」のが王道です。
注意
同梱できない時に焦って設定をいじり過ぎると、別の商品群まで送料が崩れることがあります。
まずは原因を切り分けて、影響範囲が小さい順に直すのがおすすめです。
早見表:症状→原因→対処
| 症状 | よくある原因 | まずやる対処 |
|---|---|---|
| 同梱割引が効かない | プロモーション上書き/ルール未適用 | Promotionalの有無とShipping Rulesを確認 |
| Invoiceが送れない | 支払済み/Immediate Pay | 返金対応へ切替、運用方針を調整 |
| 合算決済が出ない | Combined Payments未設定/条件混在 | Combined Paymentsと送料ポリシーの統一 |
Immediate Pay解除の注意

Immediate Pay(即時支払い)は、売掛を減らして未払いリスクを抑えるのに役立つ反面、同梱割引や請求書対応とバッティングしやすいです。ここ、気になりますよね。
運用の“楽さ”と“まとめ買いの伸び”のトレードオフになりやすいです。
解除すべきかはケースバイケース
「まとめ買いを増やして平均購入点数を上げたい」なら、Immediate Payはオフ寄りの方が運用しやすいことが多いです。
一方で「未払いが多くてストレス」「在庫確保が難しい」なら、オンのままにするのも現実的です。
Immediate Payが同梱を邪魔するメカニズム
同梱の基本って、バイヤーが複数点を買い回して、最後に合算して支払う流れです。
でもImmediate Payが強く働くと、購入のたびに支払いが確定しやすくなります。
そうなると、同梱請求書で調整する時間が取れません。
結果として、支払済みが増え、返金対応が増えて、あなたの作業が増えます。
だから、同梱を売りにするなら、Immediate Payは慎重に扱ったほうがいいです。
注意
Immediate Payの設定や適用範囲は、販売形式やポリシー、カテゴリ等で挙動が変わることがあります。
おすすめの落としどころ:部分導入
全部の出品でImmediate Payをオフにするのが不安なら、私は“部分導入”がいいと思います。
例えば、同梱しやすい軽量カテゴリだけオフにして、単品高額商品はオンのまま、みたいに分ける感じです。
そうすると、未払いリスクを抑えつつ、同梱のメリットも取りにいけます。
バイヤー対応の現場感:メッセージでコントロール
Immediate Payがオンで、バイヤーが「同梱して送料を下げて」と言ってきた場合、私は「支払前なら請求書で調整できます。
支払済みなら送料差額を返金します」と最初に伝えます。
ここを先に言っておくと、バイヤーも安心するし、あなたもルール通りに動けます。曖昧にすると、あとで揉めやすいので注意です。
迷ったら、まずは一部カテゴリや一部出品で試して、未払い率とまとめ買い率の変化を見て判断するのが安全です。
ebayの同梱返金方法と手順

バイヤーが別々に支払ってしまった場合は、返金(Refund)で送料差額を戻すのが基本です。
ここをスムーズにやれると、評価も守りやすいです。
逆に、ここでモタつくと「話が違う」になりがちなので、返金の型は持っておくと楽ですよ。
返金の考え方
「送料割引分だけを返金する」イメージで、商品代金に手を入れず、理由を送料調整として扱うのがわかりやすいです。
もちろん、実際の画面表記や選べる理由は状況で変わることがあります。
大事なのは、返金の理由と金額がバイヤーに伝わることです。
返金前にやるべき“2つの確認”
- 同梱後の実送料の目安:ざっくりでいいので、差額が妥当かを確認
- バイヤーへの事前連絡:返金の意図を先に伝える(無言返金は不安にさせることがあります)
特に2つ目が大事です。バイヤーって、いきなり返金されると「何か問題があった?」って身構えることがあります。
だから私は、返金の前に一言メッセージを送ることが多いです。
「同梱で発送したので送料差額を返金しますね」だけで十分です。
私が意識していること
- 返金前に、同梱後の実送料をざっくりでも見積もる
- バイヤーに「同梱したので送料差額を返金します」と先に伝える
- 記録として、どの注文を同梱したかメモしておく
返金額の決め方:揉めないラインを作る
返金額は「あなたの優しさ」だけで決めると、後でしんどくなります。
私は、同梱後の送料目安から逆算して、バイヤーが納得しやすい金額に寄せます。
例えば、送料が2回分から1回分になったなら、その差額の中で妥当な範囲を返金します。
ただし、梱包資材や手数料、作業コストもゼロじゃないので、全部返す必要があるかはケース次第です。
ここはあなたのビジネス判断になります。
注意
返金はアカウント運用や取引条件に影響する可能性があります。
金額や処理の可否は取引状況で変わるため、正確な手順・仕様は随時eBay公式の案内を確認してください。
返金対応を“増やさない”ための予防策
返金はできれば減らしたいですよね。
私がよくやる予防策は、同梱が起きやすい商品群の説明文に「複数購入の場合は送料を調整できるので、支払い前に連絡してね」みたいな一言を入れることです。
これだけで、支払前に相談してくれるバイヤーが増えることがあります。
もちろん、Immediate Payがオンだと難しいケースもありますが、できる範囲で“先回り”すると作業が減ります。
返金・決済まわりは仕様変更の影響も受けます。
まとめ:ebayの同梱設定で売上UP
ebayの同梱設定は、バイヤーの「まとめて買う理由」を作れて、セラー側も送料利益や作業効率を整えやすい、かなり実務的な武器です。
うまく回ると、同梱って“節約”だけじゃなく、“購買体験の改善”になります。
今回の要点を“運用の順番”で整理
同梱を仕組み化する流れ
- Combined Paymentsを整える:合算決済ができる土台を作る
- Shipping Rulesで自動化:Flat/Calculated/Promotionalを役割で使い分ける
- 詰まったらInvoiceと返金で手動対応:支払前は請求書、支払済みは返金
- 原因の型で切り分ける:Immediate Pay、配送条件の混在、上書き設定を疑う
最後に:無理なく続く形が正解
同梱運用は、突き詰めるほど例外が出ます。
だから、完璧を目指しすぎず、「よく売れるパターンだけ仕組み化して、例外は手動で処理」くらいのバランスが続きやすいです。
あなたが疲れないこと、これ大事です。
ただし、ルールや画面、国際配送まわりの仕様は変更されることもあります。
すべての項目の正確な情報は必ず公式サイトやヘルプにてご確認ください。
また、送料設計や返金対応など、あなたの売上や損益に影響する判断は状況次第で最適が変わるため、必要に応じて専門家にご相談ください。
あなたの運用に合わせて、無理のない形で同梱を仕組み化していきましょう。