ebay出品・運用

ebayで着物が売れる市場分析と初心者でもできる海外販売の始め方

こんにちは。eBay Export Chartbook運営者のJです。

eBayで着物が売れるのか、気になりますよね。

実際に調べていると、着物の販売方法や出品方法、画像のコツ、国際発送あたりで手が止まりがちです。

さらに、

アンティーク着物が売れる国はどこなのか、浴衣の海外人気は本物なのか、日本製着物をeBayで探している人は何を重視しているのか、Kimono Sellingの英語キーワードまで絡んでくるので、情報が散らかりやすいんですよ。

この記事では、あなたが迷いがちなポイントを「売れる前提」で整理して、すぐ出品作業に落とし込める形にまとめます。

この記事のポイント

  • eBayで着物が売れる市場と需要のつかみ方
  • 売れ筋になりやすい着物種類と避けたい特徴
  • 写真・説明文・カテゴリで失敗しない出品方法
  • 国際発送や送料、関税まわりのトラブル回避

eBayで着物が売れる理由と市場

まずは「なぜ売れるのか」を押さえると、仕入れや出品の優先順位が一気に決まります。

ここでは、売れる国の傾向、海外で刺さる着物種類、逆に動きにくいアイテムの見分け方まで、実務目線で整理します。

アンティークの着物が売れる国傾向

私の体感として、アンティーク着物はアメリカを中心に、フランス・ドイツ・カナダなど欧米圏から反応が出やすいです。

理由はシンプルで、彼らは「衣類」としてだけでなく、コレクションインテリア素材(リメイク)としても価値を見ます。

ここ、最初は「なんで服として着ないのに買うの?」って思うかもですが、海外だと着物は“完成された布のアート”として扱われることが多いんですよ。

特にアンティークは、現代の量産品には出せないムラ感、色の深み、手仕事の痕跡が残っていて、そこに価値を感じる層がいます。

国ごとの「買い方のクセ」をざっくり掴む

同じ欧米でも、買い手の動き方は微妙に違います。

アメリカは「着たい」「イベントで使いたい」「写真撮影で映えたい」「リメイク素材にしたい」と用途が広くて、とにかく間口が広い。

フランスはヴィンテージ文化が根強くて、色の調和や柄の美意識に反応しやすい。

ドイツは説明文が丁寧だと安心して買ってくれやすい印象があります。

カナダは米国に近いけど、送料や配送日数の納得感があるとスムーズです。

特に大正〜昭和初期の雰囲気があるものは、現代服にはない質感が出ます。

買い手は完璧な新品状態を求めないことも多く、年代物の風合いが「味」になり得るのが強いポイントですね。

国別で刺さりやすい訴求の方向性(目安)

  • アメリカ:着用+イベント+リメイクの幅が広い
  • フランス:ヴィンテージ文化が強く、柄の美学に反応
  • ドイツ:素材・状態説明が丁寧だと信頼されやすい
  • カナダ:米国同様に用途が多彩でリピートも狙える

「売れる国」を作るのは、実は出品の作り込み

ただし、国別の売れ筋は「絶対」ではありません。

為替や配送事情、季節要因で動きは変わります。

さらに言うと、同じ商品でも、写真と説明の作り込みで「売れる国」が変わることもあります。

例えば、クラフト向けの説明を厚めに書けば、素材目的の買い手が拾いやすいし、着用向けのサイズ情報を丁寧にすると、着用目的の買い手が安心して買えます。

私がよくやるのは、説明文の中で用途を複数提示して、買い手に「自分の用途がそこにある」と思ってもらう設計です。

アンティークは特に、買い手が“決め打ち”じゃないことが多いので、提案が刺さりやすいですよ。

アンティーク着物で反応が上がりやすい要素

  • 手刺繍や金彩など、手仕事が見えるディテール
  • 大胆な古典柄(鶴・松・花・扇など)
  • 裏地や八掛の色が美しい(写真で見せる)
  • 軽微なシミでも「位置」と「範囲」を明記している

最終的にはeBay上の相場と閲覧数で微調整するのが現実的です。

国別の傾向は「初速の当たりを付ける地図」くらいに捉えるとラクですよ。

浴衣の海外人気と需要

浴衣は海外で人気があります。

ここが面白いのは、買い手が浴衣を「日本の夏服」としてだけじゃなく、ラウンジウェアバスローブ的な使い方で捉えるケースがあることです。

つまり、着付け前提ではないので、サイズや着用シーンの説明を工夫すると売れやすくなります。

「浴衣=花火大会」みたいな日本の常識が、海外だと通用しないのが逆にチャンスです。

部屋着として使ったり、スパやサウナの後に羽織ったり、コスチューム的にイベントで使ったり。

用途が広い分、説明文で“どんな場面に合うか”を押し出すと購入の背中を押せます。

ここ、気になりますよね。

浴衣は「売り方」で単価が変わる

私が出品文で意識するのは、用途を一つに絞らず「選ばせる」書き方です。

たとえば、wearing / festival / home / photo shoot / craft みたいに、使い道のイメージを広げます。

さらに、浴衣は素材が綿のことが多いので、素材説明がラクなんですよ。だからこそ、サイズと状態の書き方で差がつきます。

海外の買い手は「身長に合うか」「袖が長すぎないか」みたいな不安があります。

そこで、採寸値(Length, Sleeve, Width)を淡々と書きつつ、「一般的なローブ感覚で着られる」などの補足を入れるとイメージが湧きます。

浴衣で反応が出やすい特徴

  • 柄が分かりやすい(大柄・花・幾何学)
  • 写真で色味が伝わる(藍・赤・黒が強い)
  • 綿100%など素材が明確

セット提案で「買う理由」を増やす

一方で、浴衣は単価が上がりにくいジャンルでもあります。

利益を作るなら、まとめ売りや、帯・下駄など周辺アイテムとの組み合わせも検討するといいですよ。

例えば半幅帯を合わせて「すぐ着られる感」を出すだけでも、買い手は“探す手間”が減って嬉しいんです。

また、浴衣は季節性も出ます。

日本だと夏がピークですが、海外はイベントや旅行のタイミングで動くので、必ずしも夏だけが勝負じゃないです。

むしろ、オフシーズンに良い柄が安く仕入れられて、シーズン前に仕込むと利益が出やすいこともあります。

浴衣の説明文に入れると安心される一言

「used but clean」「no major stains」「machine washable(該当する場合)」など、生活感に近い言葉を入れると、買い手が身近に感じて買いやすいです。

もちろん、洗濯可否や素材は断定しすぎないのが安全です。

タグが無い場合は「appears to be cotton」など、慎重な言い回しを使ってください。

最終的な判断は、必要ならクリーニング店など専門家に相談するのが安心です。

日本製の着物をeBayで探す層

日本製着物をeBayで探している層は、大きく分けて3タイプです。

(1)着用したい人(2)コレクター(3)クラフト目的。この3タイプは、求める情報が違います。

ここを理解すると、写真と説明の優先順位が決まります。

着用目的は「サイズ」「状態」「素材」が最優先。コレクターは「年代感」「柄の希少性」「手仕事感(刺繍など)」に反応します。

クラフト目的は、多少のシミや穴よりも「柄の面積」「生地の取りやすさ」「色の雰囲気」を重視します。

買い手の不安は「情報不足」で生まれる

eBayの買い手が購入をやめる理由って、実は難しいことじゃなくて、「よく分からないから怖い」なんですよ。

だから私は、買い手の不安が出やすいポイントを先回りして潰します。

たとえば、素材が分かるなら明記。分からないなら、その理由と推測の根拠を書いて、断定しない。

状態は「Good vintage condition」だけで終わらせず、具体的に「襟に小さなシミ」「裏地に薄い汚れ」みたいに書く。

1商品で3タイプに刺す書き方

私は説明文に、For wearing / For display / For craftのように用途を並列で入れて、買い手が自分の目的に当てはめやすい状態を作ります。

サイズは「測って書く」が最強

ここで重要なのが、曖昧な表現で逃げないことです。

特にサイズは「測って書く」が最強です。

買い手は不安が減ると購入ボタンが押しやすくなります。

海外の買い手はセンチでも普通に受け取ってくれます。

むしろインチ換算を間違えるほうが怖いので、私はcm表記を基本にして、必要なら「approx.」を添えます。

着用目的の買い手が特に見ている情報

  • Length(身丈)
  • Sleeve(袖丈)
  • Width(身幅)
  • 素材(Silk/Cotton/Polyester)
  • 臭い・保管環境(タバコ臭などがあれば要記載)

コレクター向けは「ストーリー」より「根拠」

コレクターって、ストーリーっぽい文章より、観察できる根拠を好むことが多いです。

「大正ロマンっぽい」だけだと弱いので、「色数が多い」「手刺繍がある」「柄が古典的」「生地に経年の風合い」みたいに、写真で確認できるポイントを言語化してあげると刺さります。

クラフト目的の人には、布の取り都合が伝わるように、全体写真を多めにしたり、シミの位置を「端の方」などと明記すると親切です。

こういう小さな配慮が、リピートや高評価に繋がりやすいですよ。

欧米で評価される着物種類

欧米で評価されやすいのは、パッと見で「日本らしさ」と「デザイン性」が伝わるものです。

具体的には、アンティーク着物、大胆な柄の振袖・小紋、羽織・道行、半幅帯、そして藍染古布やボロ系の端切れなどですね。

このジャンルの強みは、買い手が「着物の正しいルール」を必ずしも求めていないことです。

だから、こちらが日本の常識で「これはこういう格で…」と説明しすぎるより、相手の用途に翻訳してあげるほうが売れやすいです。

たとえば留袖なら、礼装の説明より「タペストリー」「dress fabric」「display」みたいに用途を示す、という感じ。

羽織は海外にとって“和ジャケット”

羽織は特に強いです。

ジャケット感覚で羽織れるので、サイズの融通が利きやすい。

さらに裏地が美しいと、それ自体が購入理由になります。

私は裏地写真を必ず入れて、説明文にBeautiful liningのような一言を添えます。

羽織は「着物ほど着付けのハードルが高くない」ので、初めて和物を買う層にも入りやすいんですよ。

だから、出品する側としては“回転が作りやすいアイテム”になりやすいです。

もちろん状態と柄次第ですが、初心者が最初に成功体験を作るにはかなり良いカテゴリーです。

説明文に入れると伝わりやすい柄・モチーフ表現

  • Crane(鶴) / Pine(松) / Cherry blossom(桜)
  • Gold & black / Red floral / Indigo dyed

帯・古布・ボロは「素材」として強い

半幅帯や名古屋帯、端切れ、藍染古布、ボロ系は、ファッション以外の需要が安定しやすいです。

海外だと、帯を壁掛けにしたり、バッグやクッションにしたり、アート作品の素材にしたりします。

つまり「多少の穴や汚れがあっても成立する」世界なんですよね。

ここを理解しておくと、捨てたくなる在庫が“商品”に変わります。

ただし、素材として売る場合ほど、状態の説明が大事です。

買い手は“欠点を許容する”けど、“隠されること”は嫌います。

穴があるなら、サイズと位置を正直に書く。においがあるなら書く。

これが長期でアカウントを守るコツです。

フォーマル着物は「用途の翻訳」で動く

黒留袖・色留袖は、着用よりも「display」「fabric」「tapestry」などの用途提案がハマると動きます。

日本的モチーフ(鶴・松など)を英語で書くと、買い手がイメージしやすいですよ。

フォーマル系(黒留袖・色留袖)は「着用」というより、ドレス地・タペストリー用途で動くことがあります。

用途提案ができると強いです。

無地着物が売れにくい理由

無地の喪服や地味な色味の留袖が動きにくいのは、海外の買い手が「用途」をイメージしづらいからです。

彼らは日本の礼装ルールを知らないので、黒一色の喪服は「何に使うの?」となりがちなんですよね。

ここをもう少し噛み砕くと、海外の買い手は「購入後の自分の姿」を想像できたときに買います。

柄があると、写真一枚で“使う場面”が浮かぶ。でも無地だと、それが起きにくい。

さらに喪服は、説明で礼装ルールを書いても、そもそも相手の文化にその行事が存在しない場合もあります。

だから需要が狭くなります。

無地でも売れるケースはある

もちろん、完全に売れないわけではありません。

例えば、黒無地でも素材が上質でドレープが綺麗なら、撮影衣装として使われることがあります。

あるいは、染め替えやリメイクの素材として買う人もいます。

ただ、その層は「柄物を探している層」より母数が少ないので、回転が遅くなりやすいんです。

初心者ほど「回転」を優先したほうがメンタルが楽

回転が遅くなりやすいので、初心者ほど在庫が詰まってメンタルが削れます。

私なら、まずは柄で勝てるアイテムを中心に出して、評価と販売実績を積んでから、ニッチ系に行きます。

評価が増えると、同じ商品でも売れやすくなるのがeBayの面白いところです。

注意

「売れにくい=絶対売れない」ではありません。

相場、写真、説明、タイミングで結果は変わります。

あくまで一般的な傾向として捉えてください。

無地系を出すなら、最低限ここは補強

  • 生地感が伝わるアップ写真を増やす
  • シルクなど素材を明確にする
  • 用途提案(fabric / minimalist style / photo prop)を入れる
  • 状態(テカリ、スレ、におい)を具体的に書く

無地は“刺さる人には刺さる”ので、売れ筋を回しながら、無地は少量でテストする、くらいが安全かなと思います。

eBayで着物が売れる出品戦略

市場の方向性が見えたら、次は「出品で取りこぼさない」設計です。

写真、説明文、カテゴリ、価格、配送。

やることは多いですが、型を作ると作業が速くなります。

ここでは私が実際に意識している型を、手順として落とし込みます。

着物の販売方法と出品方法

着物の販売方法としてeBayを選ぶなら、勝ち筋は「分かりやすさ」を徹底することです。

買い手の多くは着物の専門家ではありません。

だからこそ、出品方法は難しくしない。

私は商品説明を、ほぼテンプレ化しています。

「分かりやすさ」って、言い換えると“買い手が迷わない設計”です。

買い手は、あなたの着物を初めて見ます。

画面越しでしか判断できない。

だから、情報の順番と粒度が大事になります。

私は、説明文の最初にTypeとConditionを置いて、次にMaterial、Size、Origin、Useの順に並べます。

読み慣れてない英語でも、箇条書きだと理解しやすいんですよね。

説明文テンプレの骨格(英語)

  • Type: Kimono / Yukata / Haori
  • Condition: used, vintage, stains(あれば明記)
  • Material: Silk / Cotton / Polyester
  • Size: Length, Sleeve, Width(cmでOK)
  • Origin: Made in Japan
  • Use: wearing / display / craft

Conditionは「評価」より「事実」を書く

ポイントは、文章で頑張りすぎないこと。

箇条書きにすると、英語に自信がなくても整って見えます。

もちろん翻訳ツールは便利ですが、最終的なニュアンスは自分で目視して整えるのが安全です。

特にConditionは、「Good」だけで終わらせないほうがいいです。

買い手はGoodの基準を知らないので、「minor stains」「small discoloration」「no holes」みたいに、事実として伝えたほうが信頼されます。

小さな欠点も、隠さず書いたほうが返品率が下がりやすいです。

タイトルは“検索される言葉”+“特徴”の順で組む

出品方法の中で、地味に効くのがタイトル設計です。

海外の検索はキーワード勝負なので、「Vintage」「Japanese」「Silk」「Kimono」「Haori」みたいな核を入れた上で、「Red」「Floral」「Hand embroidered」など特徴を足します。

余計な関係ない単語を詰め込むと、逆にミスマッチが増えてトラブルの元になるので、そこは抑えめが良いです。

カテゴリの考え方

カテゴリは「買い手が探す場所」に合わせます。

コレクタブル寄りなら、Collectibles系の日本衣装カテゴリ。

モダン寄りや衣類として売りたいなら、Clothing系の和装カテゴリ。

迷ったら、同じタイプの商品で売れている出品のカテゴリに寄せるのが堅いです。

カテゴリがズレると、そもそも表示されにくくなります。

なので、同ジャンルで売れている出品を数件見て、カテゴリが揃っているならそこに寄せる。

逆にカテゴリが散っているなら、あなたの商品の用途に近いカテゴリを選ぶ。

これだけで十分です。

注意

eBayのカテゴリや表示仕様は変更されることがあります。

最終的には、実際の出品画面の案内とebay japan公式ヘルプを確認しながら進めてください。

売れる画像コツと写真撮影

eBayでの着物は、写真がほぼすべてです。

買い手は触れないので、写真が「信用」になります。

私は最低でも5〜7枚、できれば10枚前後は用意します。

ここ、正直めんどいですよね。

でも写真をサボると、後で質問対応や返品対応が増えて、結局もっとめんどくさくなります。

だから最初から「撮るべきカット」を決めて、毎回同じ流れで撮影するのが一番ラクです。

私は、全体→柄アップ→襟袖→裏地→欠点→タグ(あれば)という順番で固定しています。

画像のコツ(最低限ここは撮る)

  • 全体(表)を引きで1枚
  • 柄のアップを2〜3枚
  • 襟・袖口など使用感が出る箇所
  • 裏地(羽織は特に強い)
  • 汚れ・シミ・穴(あるなら必ず)

光と背景は「正確さ」が正義

背景は白や無地が強いです。

自然光が取れないなら、照明を追加して影を減らします。

撮影で盛るのはNGで、実物との差がクレームにつながります。

特に着物は、光の当たり方で色が変わりやすいです。

青が紫に見えたり、赤がオレンジに寄ったり。

なので私は、できれば同じ場所・同じ光で撮って、色味がブレないようにします。

さらに、色を説明文で「deep red」「dark navy」みたいに補足しておくと、写真の誤差があっても納得されやすいです。

欠点写真は“見せ方”で信頼になる

欠点は隠すと一発アウトです。

でも、見せ方次第で信頼になります。

私はシミやスレがある場合、全体写真で位置がわかるようにして、次にアップでサイズ感が分かる写真を撮ります。

説明文には「about 2cm」みたいに具体的に書きます。

買い手は「正直に書いてくれてる」と思うと、多少の欠点は受け入れます。

注意

状態の不備を隠すと返品・低評価の原因になります。

小さなシミでも、写真と説明文で正直に出すほうが、長期的にアカウントが育ちます。

私が“売れる写真”で最低限守っていること

  • 全体はシワをできるだけ伸ばして撮る(アイロン無理なら整えるだけでもOK)
  • 柄アップはピントを合わせる(ボケると安っぽく見える)
  • 裏地や八掛は「意外な魅力」なので必ず見せる
  • 欠点は隠さず、でも必要以上に不安を煽らない(事実を淡々と)

写真は「作品」じゃなく「説明書」だと思うと、気が楽になりますよ。

国際発送と送料設定の注意

国際発送は、売れるチャンスを広げる一方で、トラブルの芽も増えます。

だから私は、配送手段を「追跡あり」「補償あり」を基本にしています。

EMS、FedEx、DHLなど、信頼性重視のほうが結果的に楽です。

海外発送でよくあるストレスは、未着・遅延・関税トラブルです。

この3つは、事前の書き方でかなり減らせます。

まず未着対策は追跡。遅延対策は、発送予定日と到着目安を“余裕を持って”伝える。

関税トラブルは、誰が負担するかを最初から明確にする。

これだけで、変な揉め方が激減します。

FixedとCalculated、どっちがいい?

送料はFixed(固定)でもCalculated(実費)でも良いですが、どちらにせよ買い手が理解できる形にするのが大事です。

私のおすすめは、初心者ならFixedでシンプルにすること。

Calculatedは正確に見える反面、設定をミスると利益が吹き飛びます。

慣れてきて、重量・サイズ・梱包が安定したらCalculatedも選択肢に入れる感じが安全かなと思います。

国際発送で入れておくと揉めにくい一文

Import duties and taxes are the buyer’s responsibility.

関税・免税・禁制品は「断定しない」が鉄則

なお、関税や免税ルールは国や時期で変わります。

アメリカは一定金額以下の個人輸入が免税扱いになりやすいと言われますが、これは制度変更や例外もあり得ます。

ここで大事なのは、出品者が「絶対大丈夫」と断定しないことです。

買い手の国のルールで追加費用が出ることがある、と伝えておく。

そうすると、後で「聞いてない」になりにくいです。

注意

関税・税金・輸出入規制は国ごとに異なり、制度変更もあり得ます。

正確な情報は各国の税関・配送会社など公式案内をご確認ください。

不安な場合は、通関に詳しい専門家に相談するのが安心です。

梱包は「防水+角対策」でOK

着物は割れ物じゃないので、過剰梱包は不要です。

でも国際便は扱いが荒いこともあるので、防水(ビニール)と角の保護は最低限入れたいです。

帯や簪など硬いものを同梱する場合は、布を傷めないように別梱包にする。

こういう地味な配慮が、クレームを減らします。

私の国際発送の基本セット

  • 透明ビニールで防水
  • 折り目が強く付かないように畳み方を整える
  • 伝票番号をすぐ共有できるよう控える
  • 「追跡あり」を明記する

国際発送は最初ビビりますが、ルールを決めて回すと案外シンプルですよ。

価格相場とeBay競合分析

価格は相場から大きく外すと、売れないか、安すぎて怪しまれるかのどちらかになりやすいです。

私の目安としては、綿・化繊の浴衣や現代着物は比較的低単価、正絹や状態の良いヴィンテージは上がりやすい、というイメージです。

価格の難しさは、「あなたの仕入れ値」と「市場の相場」が必ずしも一致しないことです。

仕入れ値が高かったから高く売れる、とは限らない。

逆に安く仕入れたからって安く売る必要もない。

eBayは“相場の集合体”なので、まずは市場がどう動いてるかを見て、そこに合わせて調整するのが一番安全です。

SOLDを見るのが最短ルート

私が最初にやるのは、同じタイプの商品で「売れたもの(SOLD)」を数十件見ることです。

ここで見るべきは、価格だけじゃありません。

写真枚数、背景、説明文の情報量、状態の書き方、送料条件、返品可否。売れている出品は、だいたいどこかが整っています。

価格帯の目安(あくまで一般的な参考)

カテゴリ 目安価格帯 上げやすい要素
綿・化繊の浴衣 低〜中 柄が強い、セット販売
正絹の着物 中〜高 状態、柄、希少性
羽織・道行 中〜高 Beautiful lining、サイズ融通
まとめ売り 低〜中 クラフト需要、処分ニーズ

競合分析は「3つ」だけで十分

競合分析は難しく考えなくてOKです。

やることは3つだけ。

(1)同タイプのSOLDを確認

(2)写真の枚数と質を比較

(3)説明文の情報量を比較

これで「勝てる改善点」が見つかります。

例えば、あなたの写真が5枚で競合が12枚なら、まず枚数を増やす。

説明文がTypeとConditionだけなら、SizeとMaterialを追加する。

送料条件が分かりにくいなら、追跡ありを明記する。

こうやって改善すると、価格を下げなくても売れる確率が上がります。

値下げは最後の手段でいいです。

注意

相場は季節・為替・配送費で揺れます。

価格は断定せず、まずは近い競合に寄せて、閲覧数とウォッチの反応で微調整するのが安全です。

私が価格調整するときの基準

  • 閲覧があるのにウォッチが付かない:写真・タイトル・価格のどれかがズレてる可能性
  • ウォッチは付くのに売れない:価格か送料条件の調整余地
  • 質問が多い:説明文の情報不足(サイズ・状態が曖昧)

数字は嘘をつかないので、反応を見ながら淡々と整えるのが一番強いです。

eBayで着物が売れる総まとめ

ここまでの話をまとめると、eBayで着物が売れるかどうかは「商品選び」だけでは決まりません。

売れ筋になりやすいのは、アンティークや華やかな柄、羽織や浴衣のように用途が広いもの。

そして、売れる出品は写真で信用を作り説明文で不安を消し配送で安心を固める、この流れが徹底されています。

あなたが今つまずいているのが、着物の販売方法なのか、出品方法なのか、画像のコツなのか、国際発送なのか。

どれでも大丈夫です。

今回の内容は、全部つながっています。

写真が弱いと信用が落ちる。説明が薄いと不安が残る。

発送が曖昧だとトラブルになる。

だから、1つずつ“型”に落としていけば、自然と売れる側に寄っていきます。

今日からやるなら、この順番がラクです

  • 柄が強いアイテムから出して実績を作る
  • 写真は最低7枚、状態不備は必ず開示
  • Type/Condition/Material/Size/Useをテンプレ化
  • 追跡付き発送+関税注意の一文でトラブル減

最後に:安全とルールは最優先

国際取引は、関税・輸出入規制・禁制品の扱いなどで例外が出ることがあります。

特にヴィンテージ帯や装飾品で素材が不明な場合は注意が必要です。

正確な情報は公式サイトをご確認ください

不安があるときは、配送会社や通関に詳しい専門家に相談して進めるのが一番安全です。

迷ったら「回転が作れる商品」から

あなたが「まず何を出すべきか」で迷っているなら、手持ち在庫の中で「柄が分かりやすい」「用途が想像できる」ものから始めるのがおすすめです。

小さく当てて、型を作って、淡々と増やしていきましょう。

地味だけど、これが一番強いです。

▼参考資料に▼

ebayでガンプラが海外で売れる理由と失敗しない輸出戦略

ebayで予想の国際送料が高い悩みを解決する発送と梱包戦略

-ebay出品・運用