
今回は、ebayオファー取り消しについて不安や疑問を抱えているあなたに向けて、実務目線で分かりやすく整理していきます。
うっかり値付けを間違えてしまったり、想定よりも安い金額でオファーを送ってしまったとき、どうやって取り消せばいいのか、そもそもオファー拒否と取り消しの違いは何なのか、気になるところですよね。
特に、検索でよく見かけるebayオファー拒否やebayofferdecline、ebay出品者オファー送った後、ebayofferretractsellerといったキーワードは、どれも「どのボタンを押せばいいの?」「評価に悪影響は出ないの?」という不安の裏返しだと感じています。
この記事では、オファーの仕組みから、ベストオファーやSend Offerを使った値引き交渉の流れ、そして出品者が送ったオファーを安全に取り消す具体的な手順まで、ひと通り押さえられるようにまとめました。
読み終わるころには、「この状況ならこう動けば大丈夫だな」と自信を持って判断できるようになるはずです。
初めての方にも分かりやすいよう、専門用語はできるだけかみ砕いて説明していきますので、気になる章から読み進めてみてください。
この記事のポイント
- ebayのオファー機能の種類と基本ルールを理解できる
- 出品者が送ったオファーを取り消す具体的な操作手順が分かる
- オファー拒否やキャンセルが評価に与える影響を把握できる
- トラブルを避けるためのオファー運用のコツを身につけられる
目次
ebayオファー取り消しの基本理解
ここでは、まずebayのオファー機能そのものを整理しながら、「取り消し」と「拒否」の違いを押さえていきます。
全体像を理解しておくと、いざというときにどのボタンを選べばいいのか迷いにくくなります。
最初に土台となる考え方をそろえておくと、後半の具体的な操作手順もすっと入ってきますよ。
ebayオファー拒否と取り消しの違い

ebayには、大きく分けてベストオファーとSend Offer(Offers to Buyers)の二つの代表的なオファー機能があります。
どちらも価格交渉のための仕組みですが、操作する立場と「拒否」と「取り消し」の意味が少し違います。
この違いをあいまいにしたまま使うと、「キャンセルしたつもりが取引成立になっていた」といったトラブルの原因になりやすいので、ここでしっかり整理しておきましょう。
まず、買い手からくるベストオファーに対して出品者が行うのが、いわゆるオファー拒否です。
これは、届いた提案に対して「売りません」と意思表示するだけで、まだ成立していない取引を終わらせる動きになります。
ベストオファーはあくまで「買い手からの希望価格の打診」に過ぎないので、拒否しても契約違反にはなりませんし、出品者側の評価に直接のペナルティが付くことも基本的にはありません。
一方、出品者から買い手に向けて送ったSend Offerを取り消しする場合は、「自分が提示した条件を撤回する」という意味になります。
相手がまだ承諾していないうちは、出品者側の操作でオファーを取り消すことができ、取引自体はそもそも成立しません。
「間違った金額で送ってしまった」「在庫の数を計算し直したい」といったときに使うイメージですね。
オファー拒否と取り消しの違いを、ざっくり図で整理するとこんなイメージです。
| 操作の種類 | 誰の提案か | タイミング | 結果 |
|---|---|---|---|
| オファー拒否 | 買い手からのベストオファー | 出品者が承諾前に判断 | 交渉終了、取引は成立しない |
| オファー取り消し | 出品者が送ったSend Offer | 買い手が承諾する前まで | 提示した条件を撤回、交渉自体を無かったことに |
イメージとしては、オファー拒否は相手の提案を断る動き、オファー取り消しは自分の提案を取り下げる動きと考えると分かりやすいかなと思います。
どちらも「この条件では売買しない」という結果は同じですが、誰が言い出した話を終わらせているのか、という点が違います。
実際の運用では、どちらの操作も頻繁に使う可能性があります。
例えば、相場から大きく外れた低すぎるベストオファーをebayオファー拒否でさっと流しつつ、自分から送ったSend Offerの金額ミスに気づいたときはebayオファー取り消しでリカバリーする、といった使い分けです。
なので、まずは「誰の提案を」「どのタイミングで終わらせるのか」という視点で整理しておくと、混乱しにくくなりますよ。
ここを押さえておくことで、「このケースは拒否でいいのか、それともキャンセル扱いになるのか」といったモヤモヤがかなり減ります。
後ほどキャンセル時の評価への影響も解説しますが、ベースとしてこの違いを覚えておくと安心です。
ebayofferdecline対応の流れ

買い手からベストオファーが届いたときに画面に表示されるのが、ebayofferdeclineに関連する操作です。
ここでは、その流れをざっくり押さえておきましょう。
「どのボタンを押すとどうなるのか」をイメージできるだけでも、オファー対応のストレスはかなり減ります。
ベストオファーを受け取ったとき、出品者側には主に次の三つの選択肢があります。
- Accept(承諾):提示された価格で販売する
- Decline(拒否):その価格では販売しない
- Counter(カウンターオファー):別の価格を提案する
このうち、ebayofferdeclineにあたるのがDecline(拒否)です。
Declineを選ぶと、そのオファーはその場で終了し、買い手には「オファーは受け入れられませんでした」という通知が送られます。
ここでポイントなのは、「拒否したからといって、将来そのバイヤーと取引できなくなるわけではない」ということです。
同じバイヤーが条件を変えて再度オファーしてくることもあれば、そのままBuy It Nowで購入してくれるケースも普通にあります。
ベストオファーには、基本的に24時間の有効期限があります。
出品者が何も操作しない場合、自動的に失効してオファーは消えますが、その間も別の買い手が商品を購入する可能性は残っています。
逆に言うと、「迷うくらいなら一度保留にして様子を見る」という選択肢もあるわけですね。
また、頻繁にebayofferdeclineを使うと「この出品者はあまり値引きしてくれない」という印象を持たれることもあります。
もちろん、ビジネスとして利益を守るのが最優先ですが、少し余裕があるときはカウンターオファーを使って「この価格ならどうですか?」と歩み寄ることで、成約率を高められることも多いです。
私自身の感覚としては、赤字ラインを明確に決めたうえで、そこから少し上までは交渉の余地があるエリア、というイメージを持っておくと楽かなと思います。
赤字ゾーンに入ってしまう価格のオファーだけは、迷わずebayofferdeclineで処理してしまう。
その一方で、「少しだけ上がれば売ってもいいかな」というラインならカウンターを返す、というのが現実的な落としどころです。
なお、オートディクライン(一定金額以下のオファーを自動拒否する設定)をうまく使うと、明らかに安すぎるオファーの対応を自動化できます。
これを設定しておくと、「さすがにこれはないな…」というレベルのオファーにいちいち時間を取られずに済むので、出品数が増えてきたら検討してみると良いですよ。
ebay出品者オファー送った後の確認

Send Offerで買い手にオファーを送ったあと、「ちゃんと送れているかな?」「どこからステータスを確認できるんだろう?」と不安になることもあると思います。
特に、複数の商品に一気にオファーを出したり、セール期間にまとめて送ったりすると、どのバイヤーにどの条件を出したのか混乱しやすいんですよね。
ここでは、ebay出品者オファー送った後のチェックポイントを整理します。
基本的には、出品者用メニューのMy eBay > All Selling(販売中)から、その商品に紐づいているオファーを確認できます。
該当の商品を開き、「Review All Offers」やオファー関連のリンクをクリックすると、現在有効なオファーや過去のオファーが一覧で表示されます。
ここがオファー管理のハブになるイメージです。
出品者オファー送信後に確認したい主なポイントは次のとおりです。
- 対象バイヤーのID(誰に送ったオファーか)
- オファーの価格と割引率(何%引きなのか)
- オファーの有効期限(Send Offerは通常96時間)
- ステータス(未承諾・承諾済み・失効・キャンセルなど)
- 同じバイヤーに対して過去に何回オファーを送っているか
特に、有効期限は見落としがちなポイントです。Send Offerは送信から96時間(4日間)の有効期限があり、その間に買い手が承諾するかどうかで取引が決まります。
誤った金額で送ってしまった場合は、ここで早めに気づけるかどうかが重要になってきます。
さらに、複数のバイヤーに同時にオファーを送る場合、「誰か一人が承諾した時点で在庫が尽きてしまう」というパターンにも注意が必要です。
例えば在庫数が1の商品に対して、ウォッチしているバイヤー全員にSend Offerを出したとします。
そのうちの誰かが承諾して購入すると、他のバイヤーに送ったオファーは、在庫がなくなるタイミングで自動的に無効化されます。
この挙動を理解しておくと、「売れたのにまだオファーが残っているのでは?」という不安も軽くなりますよ。
もう一つのおすすめは、定期的に「どのくらいの割引率だと承諾されやすいか」を自分なりにメモしておくことです。
ebay出品者オファー送った後に、どのくらいの割合で承諾されているのかをざっくり見ておくと、「このカテゴリは10%オフでも十分反応があるな」「このジャンルは20%オフくらいがちょうどいいかも」といった感覚が蓄積されていきます。
この辺りは取扱商品のジャンルや価格帯によってかなり違ってくるので、正解は一つではありません。
だからこそ、送ったオファーの履歴をきちんと追いかけて、自分のショップにとっての最適なラインを探っていくことが大事かなと思います。
ebayofferretractseller操作の注意点

「思ったより値引きしすぎてしまった」「在庫が足りなくなりそう」などの理由で、出品者側からオファーを取り消したいときに関係してくるのが、ebayofferretractsellerに相当する操作です。
出品者としては、「間違ったオファーをそのままにしておくのも怖いけれど、キャンセルしたら評価に響きそうで不安」という、板挟みになりやすいところですよね。
出品者が送ったオファーは買い手がまだ承諾していないあいだであれば、「Review All Offers」画面からキャンセルできます。
該当オファーの横にある「Cancel offer」や同等のリンクをクリックすると、そのオファーだけを取り消すことが可能です。
この段階であれば、取引自体が成立していないので、基本的には「条件の提案を取り下げた」にとどまります。
注意したいのは、いったん買い手に承諾されて取引が成立してしまうと、もはやオファー取り消しではなく「注文キャンセル」として扱われるという点です。
この場合、出品者都合のキャンセルが増えるとアカウント評価に影響する可能性があります。
特に在庫切れや価格設定ミスによるキャンセルが続くと、バイヤーからの信頼も落ちやすいです。
もし誤って非常に低い金額でオファーを送信してしまった場合、ebayofferretractseller操作でのキャンセルが間に合わなそうなら、一度リスティング自体を終了して再出品する、という手段もあります。
リスティングを終了すると商品IDが変わり、古いオファーは自動的に無効になります。
これによって、買い手がうっかり承諾ボタンを押してしまうリスクを断ち切れるわけです。
ただし、この方法も乱用するとバイヤーの信頼を損ねかねないので、「どうしてもリカバリーが必要なときの最終手段」くらいに考えておくのがおすすめです。
バイヤー側から見ると、「さっきまであった商品が突然消えた」「オファーを検討していたのにリスティングが消えた」という状況は、あまり気持ちの良いものではありません。
もう一つ意識しておきたいのは、オファーを取り消すときのコミュニケーションです。
キャンセル操作だけを無言で行うよりも、「先ほどのオファーは設定ミスがあったため取り消させてください」など、一言メッセージを添えておくだけでも印象は変わります。
特に、リピーターや常連バイヤーに対しては、事情を正直に伝えておいたほうが長期的な関係を保ちやすいですよ。
結果として、ebayofferretractsellerに相当する動きは、「オファーの送り方」「在庫管理」「価格設定のチェック体制」といった、出品の根本的な部分ともつながっています。
ここをていねいに整えておくほど、「そもそもオファーを取り消さなくていい状態」に近づいていきます。
ebayオファー拒否時の影響整理

ebayオファー拒否自体には、出品者に対する直接のペナルティは基本的にありません。
ただし、どんな状況で拒否したかによって、間接的な影響が変わってきます。
ここでは、評価やアカウントパフォーマンス、そしてバイヤーからの印象という三つの軸で整理しておきます。
まず、ベストオファーを単に拒否した場合は、「その価格では売らない」という意思表示にとどまり、アカウントの評価ステータスに傷がつくことはありません。
ebayとしても、価格交渉の結果として取引がまとまらないケースは想定内なので、Declineを押したことがすぐにペナルティにつながることはないと考えて大丈夫です。
一方で、出品者が送ったオファーを買い手が承諾したあとで取引をキャンセルすると、キャンセル理由によってはトランザクションの欠陥記録として扱われる可能性があります。
例えば、在庫切れや価格設定ミスによる出品者都合のキャンセルが続くと、アカウントパフォーマンスの評価に影響し、検索結果での露出が下がったり、販売制限がかかったりするリスクもゼロではありません。
バイヤーからキャンセルをお願いされたケースでは、「バイヤー都合キャンセル」として処理すれば、ネガティブ評価が削除されるなど、出品者側のダメージを抑えられるケースもあります。
ただし、これはあくまでバイヤーの合意があることが前提で、一方的にそう扱ってしまうのはNGです。
また、感情的にすべての安いオファーを即座にebayオファー拒否してしまうと、「交渉の余地がない出品者」という印象を持たれることもあります。
中には、相場をよく知らずに低めの金額を提示しているだけのバイヤーもいます。
そういう相手には、「この価格なら検討可能です」とカウンターオファーを返すことで、むしろ「柔軟に対応してくれるセラーだな」と好印象を持ってもらえることも多いです。
評価やアカウントパフォーマンスへの影響は、長期的に効いてくる部分です。
短期的な利益だけではなく、「この出品者から買ってよかった」と感じてもらえる対応を心がけることで、リピーターや良いフィードバックにつながっていきます。
オファー拒否はあくまでツールの一つなので、「利益を守る」「バイヤーの期待値を調整する」「交渉のラインを示す」といった役割を意識しながら、バランスよく使っていくのが理想かなと思います。
そのうえで、どうしても判断に迷うオファーについては、一度深呼吸してから「この価格で売った場合の利益」「今後の評価への影響」「在庫の回転スピード」などを紙に書き出してみるのもおすすめです。
数字で見える化すると、感情に振り回されずに冷静な判断がしやすくなりますよ。
ebayオファー取り消しの実践手順
ここからは、具体的な画面操作や判断のフローに踏み込んでいきます。
実際にどのメニューからどのボタンを押せば良いのか、ケース別に整理しながら、一つずつ確認していきましょう。
「理屈は分かったけど、実際どこをクリックすればいいの?」というモヤモヤを解消するパートです。
ebayofferdeclineを使う場面整理

まずは、ebayofferdeclineにあたる「オファー拒否」を使うべき場面を整理しておきます。
闇雲に拒否を連発してしまうと機会損失も増えますし、逆に受けてはいけないオファーまで飲んでしまうと利益が圧迫されてしまいます。
ここでは、「どんなときに素直にDeclineを押すべきか」を具体的に見ていきます。
オファー拒否を選びたい典型的なケースは、次のようなものです。
- 原価や送料、手数料を考えると明らかに赤字になる価格のオファー
- 何度も不当な低価格オファーを繰り返すバイヤーからの提案
- すでに別のバイヤーとの交渉が進んでいて、販売方針を固めている場合
- 今後値上がりが見込まれる商品で、安売りする必要がないと判断した場合
こうしたケースでは、あいまいに保留しておくよりも、きちんとebayofferdeclineでオファーを終了したほうが、バイヤー側にも分かりやすくて親切です。
保留にしておくと、バイヤーは「返事を待っている状態」になってしまうので、その間に別商品を買い逃してしまう可能性もあります。
逆に「ギリギリだけど、もう少しだけ上がれば売ってもいいかな」というラインのオファーであれば、カウンターオファー機能を活用して、双方が納得できる着地点を探すのがおすすめです。
例えば、バイヤーから100ドルのオファーが来たときに、あなたの最低ラインが110ドルなら、105ドルや108ドルなど「少しだけ歩み寄った価格」でカウンターを出すイメージですね。
実際の操作としては、オファーの詳細画面を開き、Declineボタンを押すだけです。
場合によっては、拒否メッセージを任意で添えられる画面が出ることもあります。
ここで一言、「この価格では難しいですが、〇〇ドルなら検討できます」と書いておくと、次の交渉につながることも少なくありません。
自分のなかで「これ以上は下げない価格ライン」を決めておくと、毎回悩まずに淡々とebayofferdeclineを判断できるようになります。
ラインの決め方としては、仕入れ価格+送料+手数料+最低限取りたい利益、という感じで積み上げていくと、赤字にならない基準を作りやすいです。
あとは、市場相場や季節要因などを見ながら、少し上乗せするかどうかを調整していくイメージですね。
ebay出品者オファー送った後の修正法

次に、ebay出品者オファー送った後に「金額を間違えた」「割引率を変えたい」と気づいたときの修正方法を整理します。
ここで大事なのは、買い手が承諾する前か後かでできることが大きく変わる、という点です。
この線をまたいでしまうと、単なるオファー調整から「正式な注文キャンセル」に一気に重くなってしまいます。
買い手がまだオファーを承諾していない場合、先ほど触れたように「Review All Offers」の画面から、そのオファーだけをキャンセルできます。
一度キャンセルしたあとで、正しい金額で新しいSend Offerを送り直す、という流れですね。このとき、バイヤー側にはキャンセルされた通知が届きますが、まだ取引は成立していないので、評価への影響は基本的にありません。
ポイントは、誤ったオファーに気づいたら、できるだけ早くキャンセル操作を行うことです。
時間が経つほど、買い手が承諾してしまうリスクが高まります。
「あとでまとめて修正しよう」と思っているあいだに承諾されてしまう、というのが一番避けたいパターンです。
一方、買い手がすでにオファーを承諾して取引が成立している場合は、もはや「修正」ではなく注文キャンセルとして扱う必要があります。
このときは、メッセージで事情を丁寧に説明し、バイヤーに同意してもらったうえでキャンセル手続きを進めるのが現実的です。
「在庫の検品で不具合が見つかった」「システムエラーで誤った価格が表示されていた」など、正直に状況を共有するほうが、結果的にトラブルを避けやすいです。
中には、バイヤー側が理解を示してくれて「バイヤー都合キャンセル」の形を取らせてくれるケースもありますが、これはあくまで個別の事例です。
無理に誘導するのではなく、あくまで誠実に状況を説明することを心がけてください。
キャンセル理由の選択を誤ると、後からebay側のチェックで問題視されることもあります。
日常的な予防策としては、Send Offerを送る前に「割引率」「最終価格」「在庫数」をチェックリスト形式で確認する習慣をつけておくと安心です。
例えば、エクセルやメモアプリにテンプレートを作っておき、「割引率10%以上の場合は一度深呼吸して再確認する」など、自分なりのルールを決めてしまうのもおすすめですよ。
ebayofferretractsellerによる撤回手順

ここでは、具体的にebayofferretractsellerに相当する「出品者側のオファー撤回」の手順を、流れとして整理しておきます。
画面表示や文言は時期や地域で多少変わる可能性がありますが、基本的な考え方は共通です。
「だいたいこの辺のメニューからたどっていくんだな」というイメージを持っておいてもらえればOKです。
- My eBayにアクセスし、SellingまたはAll Selling(販売中)を開く
- 該当商品のリスティングを探し、「Review All Offers」やオファー管理のリンクをクリックする
- 一覧から取り消したいオファーを選び、「Cancel offer」または同等のボタンをクリックする
- 確認画面でキャンセル理由を選択し、内容を確認して確定する
この手順でキャンセルできるのは、あくまで未承諾のオファーだけです。
すでに買い手が承諾してしまっているオファーは、通常の注文キャンセルのフローに従う必要があります。
ここが「オファー取り消し」と「取引キャンセル」の境目なので、しっかり意識しておきたいところです。
繰り返しになりますが、出品者都合のキャンセルが増えると、アカウントパフォーマンスが下がってしまうリスクがあります。
在庫管理や価格設定は、オファーを送る前にしっかり確認しておくのが一番のリスク回避です。
特に、セール期間中や大量出品のタイミングは、ヒューマンエラーが起きやすいので要注意です。
どうしても条件を大きく変えたい場合は、一度リスティングを終了(End Listing)して、条件を整えたうえで再出品するのも一つの選択肢です。
このとき、古い商品IDに紐づいたオファーは自動的に無効になります。
再出品の際には、価格だけでなく、在庫数や発送条件、説明文なども見直しておくと、同じミスを繰り返しにくくなります。
また、オファー撤回を行う際には、「なぜこのオファーを取り消す必要があったのか」を自分なりにメモしておくと、後から振り返るときに役立ちます。
例えば、「為替レートが急に動いた」「送料が想定より高くなった」「手数料の計算を間違えていた」など、理由を書き出しておくことで、次回からの価格設定やオファー戦略の改善につながります。
ebayオファー拒否を避けるポイント
できれば、ebayオファー拒否やオファー取り消しを連発する状況は避けたいですよね。
ここでは、そもそもトラブルを減らすための運用の工夫をまとめておきます。
オファーの扱い方を少し変えるだけで、「断らなくていいオファー」と「そもそも来ない方がいいオファー」の両方を減らせることが多いです。
まず意識したいのが、最初の価格設定とオファー設定のバランスです。
値引き前提で少し高めに価格を付けるのか、最初から「ほぼこの価格で売り切りたい」と決めておくのかで、オファーへの向き合い方は変わります。
オファーありきの戦略を取るなら、ベストオファーやSend Offerを活用しやすい価格帯にしておく必要があります。
- ベストオファーを受け付ける場合は、「ここまでならOK」の最低ラインを自分の中で決めておく
- Send Offerを送るときは、手数料や送料を含めた利益をざっくり計算してから金額を入力する
- 在庫が少ない商品や人気が高まっている商品は、安易に大きな割引をしない
- 季節商品やトレンド商品は、売り急ぐ時期とじっくり待つ時期を分けて考える
また、バイヤーとのコミュニケーションも大事です。あまりに低いオファーでも、ただebayオファー拒否するだけでなく、「この価格なら検討できます」といったメッセージを添えることで、相手の印象は大きく変わります。
中には、「相場がよく分からないので、とりあえず安めにオファーしてみた」というだけのユーザーも多いので、そこで一度価格感を共有してあげるイメージですね。
オファーのやり取りは、単に価格を決めるだけでなく、「この人から買いたい」と思ってもらうためのコミュニケーションの場でもあります。そこを意識しておくと、自然とリピーターも増えていきますよ。
特に、丁寧に対応したバイヤーは、その後もあなたの出品をウォッチしてくれることが多いです。
さらに、オファーを受け取ったあとに「すぐ返事をしない」ことも、ある意味テクニックの一つです。
24時間の有効期限ギリギリまで様子を見て、他のアクセスやウォッチ数の動き、同商品の相場の変化などを見ながら判断する、というやり方もあります。
もちろん、バイヤーを過度に待たせるのは良くないですが、「すぐに安売りしない」ことも、価格維持の観点では重要です。
最終的には、「この商品はどれくらいの期間で、どのくらいの価格帯なら売れてほしいのか」という、自分なりのゴールを持っておくと、オファーの受け止め方がブレにくくなります。
そのゴールに照らして、「このオファーは乗るべきか」「丁寧に断るべきか」「カウンターを返すべきか」を落ち着いて判断していきましょう。
まとめとしてebayオファー取り消しの要点
最後に、この記事全体でお伝えしてきたebayオファー取り消しのポイントを、改めて整理して締めくくります。
ここだけ読み返せば、ざっくり全体の流れを思い出せるようにしておきますね。
- オファー拒否は「相手の提案を断る」動き、オファー取り消しは「自分の提案を撤回する」動き
- ベストオファーは24時間、Send Offerは通常96時間の有効期限がある
- 未承諾のSend Offerは、「Review All Offers」からキャンセル可能
- 承諾後はオファー取り消しではなく「注文キャンセル」として扱われ、評価に影響する場合がある
- 価格設定や在庫管理を丁寧に行えば、そもそもオファー取り消しやキャンセルのリスクを大きく減らせる
ebayオファー取り消しは、使い方さえ理解しておけばそこまで怖いものではありません。
ただし、評価やアカウントパフォーマンスに影響する可能性がある以上、やみくもにキャンセルを繰り返すのは避けたいところです。
特に、出品者側の都合によるキャンセルが続くと、検索順位や販売制限など、目に見えにくい部分でじわじわ効いてくることがあります。
ここで紹介している内容は、あくまで一般的な目安としての情報です。
実際の仕様やポリシーは変更される場合がありますので、正確な情報は必ずebayの公式サイトやヘルプページをご確認ください。(出典:eBay公式ヘルプ「Dropshipping policy」)
不安なケースや高額取引に関わる判断については、最終的な判断をする前に、専門家やebayサポートに相談していただくことをおすすめします。
あなたのビジネススタイルや扱う商品のジャンルによって、最適なオファー運用の形は少しずつ違ってきます。
この記事の内容をベースにしつつ、自分なりの「オファー運用ルール」を作って、試しながらブラッシュアップしていってもらえたらうれしいです。
これからも当サイトでは、実務で役立つebay情報を発信していきますので、また気になるテーマがあればチェックしてみてくださいね。