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ebayでまとめて発送の設定から同梱手順と返金対応まで初心者向け完全入門網羅ガイド


こんにちは。eBay Export Chartbookを運営しているJです。

あなたもebayまとめて発送について調べていて、設定ややり方が分からずモヤっとしているところかなと思います。

複数の注文を同梱して送りたいのに、送料設定やインボイスの出し方、Request Totalの使い方、まとめて発送できない原因、返金や追跡番号の扱い、同梱案内の英語メッセージ、さらにはEISや即時支払いの影響など、意外と細かいポイントが多いですよね。

この記事では、私がセラーとして実際に運用しているフローや、ebayまとめて発送設定のコツ、支払い前後それぞれのやり方、インボイス調整や返金処理、追跡番号の登録方法、まとめて発送ができないときのチェックポイント、そして同梱に使いやすい英語テンプレートまで、順番に整理してお伝えします。

初めての方でも、Combined Shippingを使いこなして、送料を節約しつつアカウントの健全性も守れるように解説していきますので、あなたのビジネスに合う運用イメージを持ちながら読んでみてください。

「とりあえず同梱したいけれど、どこまでやるとポリシー違反になるのか不安」「そもそも画面上のどこを触ればいいの?」という悩みを、ここで一つずつほぐしていきます。

専門用語もできるだけ噛み砕いて話していくので、コーヒーでも飲みながら、気軽な気持ちで読み進めてもらえたらうれしいです。

この記事のポイント

  • ebayまとめて発送の仕組みと基本設定が分かる
  • 支払い前後それぞれの具体的な同梱フローを理解できる
  • まとめて発送できないときの原因と対策を整理できる
  • 同梱案内や返金連絡に使える英語フレーズを習得できる

ebayまとめて発送の基本と設定手順

ここでは、ebayまとめて発送の前提になるCombined Shippingの考え方と、セラー側で必須となる設定手順を整理します。

Shipping Preferencesの画面構成や、どこをオンにするとバイヤーのRequest Totalが使えるようになるかを、具体的な操作イメージと合わせて確認していきましょう。

また、そもそもなぜ同梱設定をしておくと売上や評価にプラスになるのか、その背景もあわせてお話しします。

特に、商品数が増えてくると「単品販売+個別送料」よりも「まとめて発送+少しだけディスカウント」の方が、トータルの利益やリピーター獲得につながりやすいです。

設定そのものは難しくないので、一度きちんと整えてしまえば、あとは日々の取引で少しずつチューニングしていくだけでOKですよ。

ebayまとめて発送設定の要点と流れ

まず、ebayまとめて発送を使いこなすうえで一番大事なのが、Account Settingsでの設定です。

ここがオフのままだと、どれだけあなたが同梱したくても、バイヤー側でRequest Totalが表示されなかったり、インボイスを送れなかったりします。

「売れたあとに同梱したい」と思っても、土台となる設定がオフだと、そもそもスタートラインに立てていない状態なんですよね。

セラーセンターからAccount Settingsに入り、Shipping Preferencesを開くと、Allow combined payments and shippingという項目があります。

ここを編集して、チェックをオンにし、何日間まとめて発送を受け付けるかを設定します。

例えば3日、5日、7日など、あなたのビジネスに合う期間を決める形ですね。

短く設定すれば在庫管理が楽になりますし、長めに設定すれば、より多くの商品をまとめ買いしてもらえるチャンスが増えます。

目安として、私の場合は「回転の速い人気商品が多いストア」は3〜5日、「一点ものや高単価商品中心のストア」は7日くらいに設定しています。

たくさん同梱されすぎると、箱サイズが大きくなり過ぎて逆に送料が高くなることもあるので、あなたの扱う商材のサイズ感や重量感から、ちょうどいいバランスを探ってみてください。

さらに、Combined Shipping Rulesを使えば、商品数や総重量に応じて自動で送料を割引するルールも作れます。

例えば「2点目以降は追加送料○ドル」「合計重量が○kgを超えたら一律○ドル」など、かなり細かく条件を指定できるので、うまくハマるととても便利です。

ただ、国際配送では例外も多く、関税や国別の送料差、配送会社ごとの料金テーブルなども絡んできます。

私自身は基本は手動インボイスで送料を調整する運用にしています。

自動ルールは便利な反面、「想定より値引きしすぎた」「特定の国だけ送料が足りない」などのリスクもあるので、慣れるまでは慎重にテストした方が安心です。

Combined Shipping Rulesを試す場合は、最初はごく限定的なカテゴリや近距離の国だけに設定して、実際の送料との差をチェックしながら少しずつ範囲を広げていくのがおすすめです。

eBayの配送仕様やポリシーは変わることもあるので、最新のルールはeBay公式ヘルプ(出典:eBay Help)で確認しながら進めてくださいね。

ポイント:まずはAllow combined payments and shippingをオンにして期間を設定し、慣れるまでは自動ルールより手動インボイス中心で運用するとトラブルを抑えやすいです。

自動ルールに挑戦するなら、影響範囲を絞ってテストし、実際の送料との差をメモしておくと、あとで設定を見直すときにとても役立ちます。

ebayまとめて発送やり方の事前準備

実際にまとめて発送を行う前に、いくつか準備しておくと運用がかなり楽になります。

ここはやり方の話というより、「毎回バタバタしないための下準備」と考えてもらえるといいかなと思います。

準備ができていないと、バイヤーから同梱の相談が来るたびに、その場その場で考えながら対応することになり、どうしても抜け漏れが出やすいです。

まず、商品説明やストアページに「複数購入の場合はまとめて発送可能」「インボイスで送料を調整します」といった一文を入れておくと、バイヤーが自分から同梱を相談しやすくなります。

英語で書くなら、次のようなイメージです。

例:We can combine shipping for multiple items. Please request an invoice before payment.

この一文があるだけで、バイヤーは「このセラーはちゃんと同梱に対応してくれるんだ」と理解してくれますし、ストアの信頼感も少し上がります。

逆に、何も書いていないと、「まとめ買いしたいけど送料が高そうだな…」と考えて、そのままカートに入れずに離脱してしまうことも多いです。

次に、あなた自身の中で「どの国なら同梱しやすいか」「どの組み合わせはリスクが高いか」をざっくり決めておきましょう。

例えば、同じカテゴリーの商品同士ならまとめやすいけれど、サイズが極端に違うものは箱が大きくなりすぎて送料が上がる、壊れやすい商品と重い商品は同梱しない、などのルールです。

組み合わせ 同梱のしやすさ 注意ポイント
同じサイズの衣類同士 とてもまとめやすい 袋や箱を変えるだけで対応しやすい
小物+小物 まとめやすい 重さの合計で送料ランクが変わらないか確認
大きな箱+小さな商品 要検討 体積重量が大きくなりすぎないか注意
壊れやすい商品+重い商品 基本は避ける 破損リスクが高いため別送を検討

最後に、梱包資材のサイズパターンを何種類か決めておき、どのサイズなら何点まで入るかをメモしておくと、インボイスを作るときに送料を逆算しやすくなります。

例えば、「小箱A:Tシャツ3枚まで」「中箱B:スニーカー1足+小物2点まで」といった感じで、自分なりの「定番パターン」を作っておくイメージです。

これはあくまで一般的な目安で、実際の送料は配送会社や時期によって変動します。

燃油サーチャージや為替レートの影響もあるので、正確な料金は各配送会社やebay公式の配送ツールで確認してください。

ときどきテスト発送をして、「このサイズだといくらくらいになるか」の感覚をアップデートしておくと、インボイス作成の精度もどんどん上がっていきますよ。

ebayまとめて発送インボイス送付方法

ebayまとめて発送の中核になるのが、支払い前にインボイスを送るフローです。

ここがスムーズにできると、バイヤーの満足度もぐっと上がりますし、「このセラーは親切だな」と感じてもらいやすくなります。

逆に、インボイス対応が遅れたり、金額の計算ミスが多かったりすると、クレームやキャンセルにもつながりやすいので、しっかり押さえておきたい部分です。

支払い前インボイスの基本ステップ

バイヤーが複数商品をカートに入れた状態で、カート画面からRequest Totalをクリックすると、セラーに通知が飛びます。セラー側では、OrdersもしくはSeller HubのOrdersから該当バイヤーの注文を開き、Send Invoiceを選びます。バイヤーによってはRequest Totalの場所が分からないこともあるので、メッセージで「Please go to your cart page on a desktop browser and click 'Request total' from the seller.」のように説明することもあります。

インボイス画面で、送料の欄を編集できるので、同梱した場合の送料に書き換えて保存し、インボイスを送信します。

このとき、「どの配送サービスを使うか」「追跡ありかなしにするか」も合わせて検討しておきましょう。

国や商品によっては、追跡なしの方が安い場合もありますが、紛失リスクも上がるので、基本的には追跡付きのサービスをベースに考えるのが安全です。

ここでのポイントは、「実際に発生するであろう送料に近い数字を入れること」です。

あくまで一般的な目安として計算しつつ、極端な値引きは避ける方が安全です。

バイヤーに喜ばれたい気持ちが先走って、原価割れギリギリの送料を提示してしまうと、のちのちビジネスとして苦しくなってきます。

あなたにとってもバイヤーにとっても、長く続けられるちょうどいいラインを探すイメージでOKです。

インボイス送付時のメッセージ例

インボイスを送るときに、何もメッセージを書かずに送信してしまうセラーも多いのですが、一言コメントを添えるだけで印象がかなり変わります。

例えば、次のようなメッセージを一緒に送ることが多いです。

Thank you for your multiple purchases. I have combined the items into one shipment and adjusted the shipping cost. Please review the invoice and proceed with the payment.

こうしたひと言があるだけで、「ちゃんと調整してくれたんだ」と安心してもらえますし、リピーターになってくれる確率も上がります。

英語が苦手でも、テンプレートをいくつか用意しておいて、必要に応じて商品名や国名、金額だけ差し替える形にしておくと、ストレスなく回せるようになりますよ。

注意:インボイスを送った後、バイヤーが支払いを完了するまでは出荷準備をしない方が安心です。

稀に支払いされないケースもあるため、資材や在庫の確保だけにとどめておきましょう。

また、インボイスの金額計算ミスによるトラブルも起こりやすいので、送信前に金額と通貨単位を必ず二重チェックしてください。

手数料やルールは随時変更される可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。

ebayまとめて発送できない原因と対策

「同梱したいのに、Request Totalが出ない」「インボイスが送れない」という相談は本当に多いです。

同じようなところでつまずいているセラーは多いので、「自分だけ分かっていないのかな…」と落ち込む必要はまったくないですよ。

ここでは、代表的な原因と対策を整理して、チェックリストのように使えるようにしておきます。

主な原因 具体例 対策の方向性
即時支払い設定 Require immediate paymentがオン 対象商品の即時支払いをオフにする、支払い後は返金で調整
EISやGSP利用 eBay International ShippingやGSP経由 基本的にセラー側で同梱不可、ルールを事前告知
セール対象商品 Markdownなど割引中 Request Totalが動かないケースあり、メッセージで相談
設定未完了 Allow combined payments and shippingがオフ Shipping Preferencesを再確認してオンにする
バイヤー側の操作 アプリから購入、カートを使っていない PCブラウザのカートからRequest Totalを案内

即時支払いがオンのままだと、バイヤーは購入と同時に支払いが完了してしまうため、支払い前のインボイス調整ができません。

この場合は、出品時のRequire immediate paymentのチェックを外すか、支払い後に返金対応で調整するかのどちらかになります。

特に「まとめ買いされやすい小物商品」については、即時支払いをオフにしておいた方が、長い目で見ると運用がスムーズになることが多いです。

また、EIS(eBay International Shipping)やGSP(Global Shipping Program)を利用していると、セラー側で送料を直接いじれない仕様になっていることがあります。

このケースでは、「同梱できないルールである」ことを商品説明に書いておき、バイヤーとのコミュニケーションで誤解を防ぐのが現実的です。

「同梱してあげたいけれど、システム側の制約で難しい」という状況を、やんわりと伝える文章を用意しておくと楽ですよ。

セール中の商品やクーポン適用商品でも、Request Totalがうまく動かないことがあります。

その場合は、バイヤーとメッセージでやり取りしつつ、「もしRequest Totalが使えなければ、一度通常通りお支払いいただき、あとで送料差額を返金します」といった代替案を提案していきます。

もうひとつよくあるのが、バイヤーがスマホアプリから購入していて、そもそもカート機能やRequest Totalに気づいていないパターンです。

この場合は、「Please try from a desktop browser.」と伝えつつ、それでも難しそうなら「支払い後の返金」ルートに切り替える、といった柔軟さも必要です。

どれが原因か分からないときは、上の表を順番にチェックしていくイメージで、一つひとつつぶしていってください。

ebayまとめて発送追跡番号管理の注意点

まとめて発送で意外と見落とされやすいのが、追跡番号の扱いです。

複数の取引をひとつの箱にまとめた場合でも、それぞれの取引ごとに同じ追跡番号を登録する必要があります。ここをサボってしまうと、「ちゃんと送っているのにシステム上は未発送扱い」の状態が増えてしまい、セラーレベルに悪影響が出ることもあります。

通常、ラベルを購入したメインの取引には自動で追跡番号が入り、発送済みにステータスが変わります。

しかし、そのままだと「その他の商品」が未発送扱いのまま残り、システム上は追跡なし・未発送として認識されます。

特に、Top Rated Sellerなど上位評価を目指している場合は、この「見かけ上の未発送」が積み重なると痛いので要注意です。

これを避けるために、Orders画面から他の取引を開き、Add trackingなどのメニューから同じ追跡番号を手動で登録していきます。

慣れてくると、「ラベル購入 → メイン取引に自動登録 → 残り取引に手動でコピペ」という一連の流れを数分で終わらせられるようになりますが、最初のうちはどうしても忘れがちなので、チェックリストを作っておくのもおすすめです。

ステップ 作業内容 チェックポイント
1 まとめて梱包してラベル購入 重量・サイズが正しいか確認
2 メイン取引に追跡番号自動登録 サービス名と配送国を確認
3 残り取引に同じ番号を手動登録 数字の打ち間違いがないか確認
4 全取引のステータスを発送済みに更新 未発送の取引が残っていないか確認

追跡番号の登録をミスすると、「届いているのに未着扱い」「実際には発送しているのに遅延扱い」といったズレが出てきます。

こうしたズレが続くと、ケースオープンやネガティブフィードバックにもつながりやすくなるので、地味ですがとても重要な作業です。

まとめて発送をしたときは、「箱の数」と「取引の件数」が一致していなくても、取引の件数分だけ追跡番号を登録する、というイメージを持っておくと安心です。

たとえ1つの箱で送っていても、システム上は複数の取引として管理されているので、その分だけ「送った証拠」を紐付けてあげる必要がある、という感覚ですね。

ebayまとめて発送の実践方法とトラブル対応

ここからは、実際のオペレーションに近い形で、返金処理や英語メッセージ、Request Totalが使えないときの対処、即時支払い設定との付き合い方、EIS利用時の考え方などを具体的に見ていきます。

現場でよくあるケースに沿って解説していくので、あなたの状況と照らし合わせながら読み進めてみてください。

特に、支払い後の返金や、システム上の制約で同梱できないときの対応は、「正解がひとつではない」グレーゾーンも多いです。

ここでは、私自身が普段意識している考え方や、バイヤーとのコミュニケーションのコツも交えながら、現実的な落としどころを探していきます。

ebayまとめて発送返金処理の正しい手順

バイヤーがすでに個別送料で支払ってしまったあとに、ebayまとめて発送で同梱発送したいケースもよくあります。

この場合は、実際にはひとつの箱で送りつつ、余分にもらった送料を後から返金する形になります。

「あれ、もう支払われちゃったけど、ここからどう調整しよう?」と焦ることもあると思うので、ここで一度フローを整理しておきましょう。

支払い後の同梱と返金の流れ

まずは梱包をまとめ、最適なサイズの箱を選んでラベルを購入します。

その際、実際の送料はあくまで一般的な目安として計算し、極端に安いサービスを無理に選ばない方が安全です。

配送スピードと追跡の有無、補償の有無なども考慮しながら、バイヤーにとってもあなたにとってもバランスの良いサービスを選んでください。

発送後、メインの取引に追跡番号が入り、その番号を他の取引にも手動で登録します。

そのうえで、「支払われた合計送料」と「実際にかかった送料」の差額を計算します。

例えば、商品AとBを別々に発送した前提の送料合計が40ドルだったとして、実際には同梱して25ドルで送れた場合、差額の15ドルを返金する、というイメージです。

送料差額の返金は、Orders画面からSend Refundを選んで行います。

理由としてはShipping discountやBuyer asked to combine shippingなど、実情に近いものを選ぶとよいでしょう。

返金額は、「支払われた合計送料」から「実際にかかった送料」を引いた一般的な目安を元に決め、細かい端数はサービスとして多めに返すか、今後の関係性も考えて調整します。

ここでひとつ気をつけたいのが、為替レートのブレです。

クレジットカードやPayPalのレートによって、バイヤーが実際に負担した金額とebay上の表示額に微妙な差が出ることもあります。

このあたりは完全にコントロールできない部分なので、「ピッタリ合わせる」よりも、「バイヤーが損したと感じない」くらいのラインを意識してあげると、トラブルになりにくいです。

注意:返金を行っても、販売手数料(Final Value Fee)が全額戻らない場合があります。

ebayの手数料ルールは随時変更される可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください

また、税務や会計処理が気になる場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。

どこまで送料サービスをするかは、利益率やリピート率とのバランスも大きく関わるので、「無理のない範囲で続けられるライン」を自分なりに決めておくのがおすすめです。

ebayまとめて発送同梱依頼に使える英語例文

同梱発送をスムーズに進めるためには、英語でのコミュニケーションが欠かせません。

「なんとなく伝わる英語」でも回せなくはないのですが、やっぱりテンプレートを用意しておいた方が、毎回ゼロから文章を考える必要がなくなって、ストレスがぐっと減ります。

ここでは、実際に私も使っているシンプルなフレーズをいくつか紹介します。

同梱を事前に案内するときの例文

I can combine shipping to save you money. Please wait for an invoice before paying.

これは、「同梱することで送料を節約できるので、支払い前にインボイスを待ってくださいね」という意味です。

商品説明やストアのAboutページに入れておくのはもちろん、バイヤーからの質問メッセージに対してコピペして使うのもありです。

支払い後に送料差額を返金するときの例文

Since you already paid for shipping separately, I have refunded the excess shipping cost of $XX.

こちらは、「すでに個別送料で支払ってもらったので、余分な送料分をXXドル返金しました」と伝えるフレーズです。

金額の部分だけ毎回変えて使えるので、テンプレートとしてメモ帳などに保存しておくと便利ですよ。

ほかにも、バイヤーから同梱相談を受けたときに使いやすいフレーズとして、次のような言い回しがあります。

  • Yes, I can combine shipping for these items.
  • Please add all items to your cart and request a total.
  • If the system does not allow a combined invoice, I can refund the excess shipping after you pay.

英語が苦手な場合、「完璧な文法」を目指すよりも、「誤解のないシンプルな文章」を目指した方が結果的にうまくいきます。

上のフレーズをベースにして、商品名や数量、国名などを足したり引いたりしながら、自分なりの型を作ってしまいましょう。

また、やり取りの最後には、「Thank you for your understanding.」や「I appreciate your purchase.」のような一言を添えておくと、印象がかなり柔らかくなります。

同梱や返金の相談は、どうしてもお金の話になりがちですが、フレーズひとつで空気が和らぐので、ぜひ意識してみてください。

ebayまとめて発送RequestTotalが使えない理由

Request Totalが使えない、ボタンが表示されない、という問い合わせは非常に多いです。

「自分の設定が悪いのか、システムの仕様なのか、どっちなんだろう?」とモヤモヤしがちなポイントなので、ここで整理しておきましょう。

原因は先ほど触れた即時支払い設定やEISなどに加えて、バイヤー側の画面構成やデバイスにも左右されます。

例えば、スマホアプリからだとRequest Totalが見つけにくく、バイヤーがそもそもその存在を知らないこともあります。

この場合は、「Please use a desktop browser and go to the cart page to request a total.」のように、PCブラウザからカート画面を開いてもらうよう案内することがあります。

それでも分からなさそうなときは、スクリーンショットや簡単な手順をメッセージで送ってあげると親切です。

また、セール商品や特定のプロモーションが絡んでいると、システム上の制約でRequest Totalが動かないこともあります。

その場合は、「支払い後に一部返金する」という代替案を提案しつつ、過度な値引きにならないように気をつけましょう。

「We can combine shipping, but the system may not allow a combined invoice. In that case, I will refund the excess shipping after you pay.」のように事前に説明しておけば、バイヤーも安心して購入してくれます。

それでもうまくいかない場合、「国や地域によって仕様が違う」「ブラウザのバージョンやアプリの仕様変更」といった、セラー側ではどうにもできない要因が絡んでいることもあります。

そんなときは、「このケースではインボイス発行を諦めて、返金ルートに切り替える」など、割り切りも大事です。

個人的には、「Request Totalは使えたらラッキー、最悪使えなくても返金でなんとかする」くらいのスタンスでいた方が、メンタル的にも楽かなと思っています。

もちろん、設定で改善できる部分はしっかり整えたうえで、ですね。

ebayまとめて発送即時支払い時の対応方法

即時支払い(Require immediate payment)は、未払いリスクを減らすために便利な機能ですが、ebayまとめて発送とは相性が良くありません。

即時支払いがオンだと、バイヤーは購入と同時に支払いが完了してしまい、支払い前のインボイス発行ができないからです。

「未払いは避けたいけど、同梱もしてあげたい」というジレンマを、どうバランスさせるかがポイントになります。

どの商品で即時支払いを使うか決める

私のおすすめは、「高額商品」や「一点もの」は即時支払いあり、「複数購入されやすい小物」は即時支払いなしというように、商品ごとに使い分けることです。

例えば、数万円〜十数万円するカメラや時計などは、未払いになったときのリスクが大きいので即時支払いをオンにしておきたい。

一方で、キーホルダーやカード、ステッカーなどの小物は、複数買いされることが多いので、即時支払いをオフにしておいた方が同梱メリットを出しやすくなります。

これを出品テンプレートの段階で分けておくと、「このカテゴリは即時支払いあり」「このカテゴリはなし」と、あとから混乱しにくくなります。

同じテンプレートを使いまわしていると、いつの間にか全部即時支払いオンになっていて、「あれ、まとめて発送できない…」という状態になりがちなので注意です。

すでに即時支払いで支払われてしまった場合は、先ほど解説したように同梱発送+一部返金のフローで対応します。

このときも、手数料や為替差などを踏まえて、返金額はあくまで一般的な目安として設定し、無理のない範囲で送料サービスを行うのがおすすめです。

「全額をきっちり返す」ことよりも、「バイヤーに不満を残さず、自分も赤字になりすぎない」ラインを探していきましょう。

もし「どのくらい返せばいいか」迷ったら、「実際の送料+少しの手間賃」くらいを基準に考えてみてください。

たとえば、支払われた送料40ドルに対して、実際の送料25ドルなら、10〜15ドル程度を返金してあげるイメージです(あくまで一例です)。

ebayまとめて発送EIS利用時の制約と対応策

EIS(eBay International Shipping)やGSPを利用している場合、セラーが直接国際送料を設定するのではなく、ebay側が配送を管理する形になります。

そのため、セラー側で同梱送料を細かくコントロールすることが難しいケースが多いです。

便利な半面、「まとめて発送で送料を安くする」というセラー側の裁量が小さくなるので、この点はあらかじめ理解しておいた方がいい部分ですね。

こうしたプログラムを利用しているときは、「EIS経由の注文は基本的に同梱できない」「送料はebay側が決定する」という前提を商品ページできちんと説明しておくと、バイヤーとの齟齬を防ぎやすくなります。

特に、リピーターやヘビーユーザーは「前のセラーは同梱してくれたのに」と考えがちなので、最初からルールを明確にしておくことが大事です。

例えば、商品説明に“For orders via eBay International Shipping, combined shipping may not be available.”のような一文を入れておくと、後から「同梱できないの?」と責められるリスクを減らせます。

さらに、「If you would like combined shipping, please contact me before purchase. I will check if it is possible.」と添えておけば、あなたの方で柔軟に判断する余地も残せます。

EISは紛失時の補償やトラッキングの一元管理など、メリットも大きい配送プログラムです。

一方で、「同梱割引で送料をガッツリ下げる」というタイプのセラー戦略とは、相性があまり良くない場合もあります。

このあたりは、あなたの扱う商材やターゲット国、リスク許容度によって判断が分かれるところです。

プログラムの詳細仕様は変更される可能性があるため、正確なルールはebay公式のヘルプページで随時確認してください。

そのうえで、「EISでカバーする国」と「自前の配送で同梱しやすい国」を分けて考えると、戦略を練りやすくなります。

「この国はEISで安全重視」「この国は自前発送で同梱メリット重視」といった感じで、地図を見ながら分けていくとイメージしやすいですよ。

ebayまとめて発送を円滑に行うまとめと要点

最後に、ebayまとめて発送を円滑に行うためのポイントを整理しておきます。

まず、Shipping PreferencesでAllow combined payments and shippingをオンにし、受け付ける期間を決めること。

ここがスタートラインです。これを忘れていると、どれだけ頑張ってもRequest Totalが動かなかったり、インボイスが送れなかったりするので、真っ先にチェックしておきましょう。

そのうえで、支払い前はRequest Total経由のインボイス、支払い後は同梱+一部返金という二本立てのフローを持っておくと、多くのケースに対応できます。

追跡番号は、まとめて発送をしても取引ごとに登録することを忘れず、アカウント健全性を守りましょう。

ここを丁寧にやっておくと、評価やケースオープン率の面で効いてきます。

また、同梱に関する英語メッセージをいくつかテンプレート化しておくと、バイヤー対応の負担がかなり減ります。

即時支払い設定やEIS利用の有無も含めて、あなたのストアに合ったルールを決めておくと、日々のオペレーションがぐっと楽になるはずです。

「すべてのバイヤーに完璧に対応しなきゃ」と気負いすぎず、あなたの体力や時間に見合ったラインを見つけていきましょう。

まとめ:ebayまとめて発送は、うまく使えばバイヤーの送料負担を減らしつつ、あなたの利益も守れる強力なツールです。

ただし、手数料や配送条件は国や時期によって変わるため、正確な情報は公式サイトをご確認いただき、最終的な判断は専門家にご相談ください。

あなたのスタイルに合う形で少しずつ運用を調整しながら、長く続けられる輸出ビジネスを一緒に育てていきましょう。

この記事が、あなたのストアでのebayまとめて発送の設計図として役立てばうれしいです。

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